手数料無料で両替レートもいい、新しい金融サービス「Revolut」日本にはいつ来る?

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突然ですが「Revolut」というサービスを聞いたことがありますか? Revoltはイギリス発のスマホアプリを利用した新しい金融サービスです。

もしかすると、海外旅行の常識を覆すかもしれないサービスになるかもしれません。今回はRevoltの概要と可能性を解説します。

 

海外旅行で両替の手数料が高い件

photo by unsplash

後ほど詳しく解説しますが、Revoltを使うと両替時に発生する手数料がゼロになります。「両替手数料?少額でしょう?」と思ったあなた、私も最初はそう思いましたが、案外バカにならないものです。

たとえば、日本の銀行や空港における両替所で考えてみましょう。一般的に両替手数料は1ドルあたり約3円、1ユーロあたり約6円です。仮に1万円を両替するとドルは約270円、ユーロだと約480円もの手数料が発生します。

3万円ほど両替するとドルだと約800円、ユーロだと約1,400円も余分に払わないといけません。さすがに、手数料が1,000円以上になると気になってくるでしょう。

photo by unsplash

一方、クレジットカードのキャッシングはどうでしょうか。キャッシングサービスですと、3万円分の引き出しでは手数料は400円ほどになります。「なーんだカードなら問題なし」と思ったあなた。実はクレジットカードでもうひとつ注意したいのが、決済通貨です。

クレジットカードは日本円、もしくは現地通貨で決済されます。計算しやすいことを考えて日本円を選びがちですが、そこが落とし穴!

日本円を選択するとお店が決めたレートによって決済金額が決められます。言い換えれば、お店が自由に換算レートを変えられるということ! 最悪の場合、思ってもみなかった手数料を取られるかもしれません。

 

かと言って、いちいち「現地通貨決済でお願いします」というのも面倒なもの。また、通貨がコロコロ変わる地域では、旅行後の計算も複雑になります。このように、旅人にとって両替の手数料は実に悩ましい問題です。

 

Revolutのサービス概要

Photo by www.revolut.com

このような両替の問題を吹き飛ばしてくれる新サービスが今回紹介するRevolutです。まずはザックリとサービスの流れを解説します。
①スマホからアプリRevolutをインストールする。
②アプリからカードの申請を行い、入手する。
③アプリから現金をRevolutの口座に入金する(銀行振込もしくはデビットカード経由)。
④アプリで円から現地通貨に両替をする。
⑤現地でRevolutが発行したカードで支払う。
⑥残った現地通貨を円に戻す。

 

イメージとしてはアプリでICカードにあるお金の通貨を自由に変えられる、という感じですね。Revolutの主なメリットは以下のとおりです。

 

①両替手数料がかからない

先ほど説明した両替手数料が一切かかりません。必要に応じて何回でも両替できます。

 

②レートがいい

実はレートには「カスタマーレート」と「インタバークレート」が存在します。両替所や銀行で両替する際は「カスタマーレート」が、銀行間の両替は「インタバークレート」が適用されるのが一般的です。レートがいいのは「インタバークレート」です。つまり、私たちは「インタバークレート」よりも不利なレートで両替し続けてきたわけです。

Revolutでは「インタバークレート」に近いレートで両替できます。今まで経験したことがないレートで両替できることを考えたらワクワクしませんか。

photo by unsplash

③お金の流れがすぐにわかる

意外と海外旅行で不便なことはお金の流れがわかりにくいこと。クレジットカードでも実際の取引までには多少の時間がかかります。一方、Revolutではアプリを通じてリアルタイムにお金の流れがわかります。しかも、支払った店名もわかるので、家計簿をつける際もラクラクですよ。

 

④海外送金の手数料が0円

日本の銀行で海外送金を頼むと手数料が意外と高いもの。Revolutで送金すると手数料はタダ! しかも、すぐに送金できるため、ビジネスにも応用できます。対応通貨は90通貨以上で、仮想通貨もOK。世界ではこのような夢のような金融サービスがスタートしています。

Revolutを使うにはどのような条件が必要か

photo by unsplash

2019年5月現在、Revolutを使うには以下の条件が必要です。
・18歳以上であること
・ヨーロッパに居住していることが証明できること(IDカードや定住許可書の提出)

残念ですが、Revolutは日本では使えません。「ヨーロッパ居住」が条件になっていることから、ヨーロッパ旅行中にRevolutを使うことも不可。

一方、ワーキングホリデーや留学など、ヨーロッパに居住していたら日本国籍であってもRevolutが使えます。今後、使用条件は変わるかもしれません。念のため、Revolutを使う前に使用条件をチェックすることをおすすめします。

 

Revolutは日本でローンチする可能性はあるのか?

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こんなにいいサービスが日本で使えないとは!正直、悔しいですよね。そこで、Revolutに日本でローンチする計画があるのか、チャットを通じて尋ねてみました。すると、このような答えが返ってきました。

「私たちのサービスが世界中で普及するには時間を要します。なぜなら、国によって金融に関する法律が異なるからです。私たちは日本でサービスを提供できることを切望しています」

 

日本での事業開始の計画はありそうですが、まだ確定的なところまでは進んでいないようですね。一方、Revolutの日本語対応のアプリはダウンロードできます。アプリではサービスは利用できないものの、事前登録は可能。そう遠くない未来に日本でも利用できると思います。

とりあえず、この記事を読んだら、スマホからRevolutのアプリをダウンロード。サービスが始まる日を楽しみにしながら、登録を済ませましょう。

 

また、今後、Revolutに類似したサービスがどんどんローンチすることでしょう。世界的に見てもキャッシュレスはトレンド。これからはキャッシュレスをうまく使いこなす旅人が「賢い旅人」になるかもしれません。

▶Revolut公式サイト

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