英語にも方言や訛りがあった!知っておくと便利な4ヶ国の特徴

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言語は、その地域の文化背景や土地柄で大きく変わると言われています。世界中で話されている英語も同じ。同じ英語でも国や地域によって大きな差が出ます。

そこで、今回はアメリカイギリスオーストラリアシンガポールの英語の特徴と方言などをご紹介します。

 

方言と訛りの英語表現

日本にも東京の人を中心に話す標準語と、関西の人が中心に使う関西弁、そのほかにも青森の人が話す津軽弁や福岡の人が話す福岡弁があります。

ちなみに筆者は東京出身ですが、祖父母は成人するまで鹿児島に住んでおり、鹿児島弁を話されたときは、同じ日本語なのに何を言っているかまったくわかりませんでした。

英語にも方言や訛りという概念は存在します。順番に紹介していきます。

 

方言は英語でdialect

方言は英語で「dialect(ダイアレクト)」。一般的に広く使われているのではなく、ある地域を中心に話されている特別な言語です。

自分の地域の以外の方言を聞くと、同じ言語なのに何を言っているのか理解できないなんてこともあります。日本では敵に何を話しているか理解されないように、敵の侵入を防ぐため強い方言が根付いたと言われる、沖縄県や鹿児島県の方言は、映画やドラマで字幕がつくほど聞き取りづらいことで有名です。

 

訛りは英語でaccent

訛りは英語で「accent(アクセント)」。同じ単語でも違った発音をするときにアクセントが違うと言います。

例えば、英語で水は「water」ですが、アメリカの特に南部では「ワーラー」と発音するのに対し、イギリスでは「ウォーター」としっかり発音することがあります。

さらに、アメリカ英語は、前後の単語同士が繋がったように聞こえるような発音をしますが、イギリス英語では何でもかんでも繋げていいということはありません。

 

アメリカ英語の方言・訛り

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アメリカは国土が広いため、方言やアクセントがより強いと言われる南部だけでなく、ニューヨークやロサンゼルスの西海岸など、さまざまな地域に方言や訛りがあります。

一番有名なのは、「(二人以上から使う)みんな」を指す単語が西海岸では「you guys(ユーガイズ)」、アメリカ南部では「y’all(ヤオール)」と言われること。

筆者はハリウッド映画やドラマをみて英語を勉強したので、日常会話に出てくるのはいつも「you guys」でしたが、はじめてアメリカ南部で「y’all」を聞いたときは、何を言ってるか一瞬わかりませんでした。

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そして、日本人に大人気の常夏ハワイにも方言があります。ハロー、ありがとう、さようならなど複数の意味を持つ「aloha(アロハ)」、感謝を表す「mahalo(マハロ)」もハワイの方言と言われています。

アメリカ英語で一番覚えておきたいのがトイレ。実は、アメリカ英語では「toilet」は便器そのものを表します。「お手洗いはどこですか?」と聞くときには「bathroom」または「restroom」と表現するのが基本です。

 

イギリス英語の方言・訛り

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イギリス英語といえば、アクセントが強くて日本人にとっては聞き取りづらいと言われています。実は、日本では昔から英語といえばアメリカ英語を学んできました。例えば、先ほど紹介したトイレは、イギリスでは「toilet」といい、「bathroom」はお風呂を表します。

筆者はアメリカで留学したあと、イギリスに留学したのですが、アメリカでトイレは「bathroom」。そのままパブの店主に場所を聞いたところ「うちにはシャワーはないよ」と言われました。イギリスの「toilet」は日本と同じ考えで、トイレという空間自体を表すそうです。

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イギリスはそこまで大きな国ではありませんが、エリアによって方言や訛りが異なります。例えば、ロンドン、スコットランド、ウェールズ、リバプール、マンチェスターなど、たくさんのエリアでそれぞれの方言や訛りで英語が話されている上に、昔からある上流階級や労働者階級など階級別に分かれています。

 

そんなイギリスには容認発音(Received Pronunciation/RP)と言って、一応標準語と呼ばれるBBCのアナウンサーが話す発音があります。ただ、この容認発音で話す人も少ないそう。

イギリス英語では、〜できるという意味の「can(キャン)」が「can(カン)」と発音されたり、水を「water(ウォーター)」と発音します。文法を気にしたり一つひとつの単語をはっきり発音したがるところがあるのが特徴です。

オーストラリア英語の方言・訛り

オーストラリアの英語はAussie English(オージーイングリッシュ)と呼ばれ、植民地にされていたイギリスの英語が元となっています。留学やワーホリでは大人気の国ですが「ちょっと聞き取りづらいな」と感じてしまうかもしれません。

イギリスで話されている英語のアクセントに似ていますが、英語がオーストラリアで話されていく中でちょっとずつアレンジが加わって今の形になったので、まったく同じではありません。

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オーストラリア英語は、アメリカやイギリスで話されている英語よりも短縮されている言葉が多いのが特徴です。一番有名なのはG Day「グッダイ」、これは「Good day」の短縮語。

オーストラリアの方言として心配ないよ、大丈夫だよという意味で「No worries(ノーウォーリーズ)」、アメリカ英語で友達を「buddy(バディー)」と呼ぶのに対し、オーストラリアでは「mate(メイト)」がよく使われます。

 

オーストラリアはワーキングホリデーや留学先として大人気ですが、日本は昔からアメリカ英語を基本として学んできたので、最初は聞き取りづらいと感じるかもしれません。

オーストラリア英語に慣れるためにおすすめの勉強法は、オーストラリア人俳優のインタビュー動画です。例えば、大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』主演のヒュー・ジャックマンや『アベンジャーズ』シリーズのソー役クリス・ヘムズワースなど。

映画やドラマなどの作品では、アメリカ英語またはイギリス英語に変えて演じていることがあるので、YouTubeなどでインタビューを探してみると良いですね。

 

シンガポール英語の方言・訛り

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シンガポールで話されている英語は「Singlish(シングリッシュ)」と呼ばれ、多国籍の人々が集まるシンガポールならではの方言・訛りを持った英語。

このシングリッシュにはマレー語や中国語などがミックスされて出来上がったと言われており、アメリカやイギリス英語とはまた違います。

例えば、語尾に「〜ma(マ)」や「〜me(メ)」をつけると、疑問形になるという特別な表現もあります。
シングリッシュの詳しい記事はこちらです
シンガポールの英語「シングリッシュ(Singlish)」を理解する5つのポイント

 

 さまざまな英語の方言や訛りを知って旅に出よう

「英語が通じると思ったのに……」方言や訛りが強い地域で、筆者も同じ英語でも聞き取れなかったり通じないという経験をしました。ただ、それはどこの地域でどんな方言や訛りがあるのか知らなかっただけで、知ることによって困ることは少なくなるはず。

一番大切なのは、はっきりと自分の気持ちを伝えることです。旅で困ったことがあれば一生懸命話せば、例え言葉が通じてなくても伝わることもたくさんあります。

まずは、世界のどんな英語があるのかを知って、楽しい旅に出ましょう。

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