墓マイラーも訪れる?サンクトペテルブルクのおすすめB級スポット

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墓マイラーも訪れる?サンクトペテルブルクのおすすめB級スポット

サンクトペテルブルクはロシアの第二の都市。エルミタージュ美術館やマリンスキー劇場など、ロシアらしい豪華な建築群にあふれています。その一方、日本人観光客には知られていないB級スポットもあります。

今回は少し通向けのサンクトペテルブルクB級スポットをお伝えします。

 

1. イケてる店が多い新名所、新オランダ島

Photo by Nitta Hiroshi

近年、サンクトペテルブルクにオープンした観光スポットとして新オランダ島が挙げられます。新オランダ島の敷地面積は東京ドームの2個分。周りは運河で囲まれており、長崎県の出島に少しだけ雰囲気が似ています。

それにしても、なぜロシアなのに「オランダ島」なのでしょうか。

Photo by Nitta Hiroshi

オランダ島が築かれたのは18世紀にこと。もともと「オランダ地区」と呼ばれていたことから、当時のロシア皇帝であるピョートル大帝は「新オランダ島」と名づけました。

ピョートル大帝は「大」が付くほどのヨーロッパ好き。おそらく、運河と倉庫の風景を見て、オランダ・アムステルダムを連想したのでしょう。

Photo by Nitta Hiroshi

オランダ島で立ち寄りたいのが元刑務所の丸型の建物。こちらにはお洒落な服屋、画廊、本屋やレストランが入居しています。

特に服のセンスは秀逸!服にうるさいサンクトペテルブルク在住のロシア人も太鼓判を押すほどです。さすがに、店内での撮影はできないので、実際に訪れてみましょう。

Photo by Nitta Hiroshi

レストランもなかなかユニーク。ジョージア(グルジア)料理店やユダヤ料理店が入居しています。私はユダヤ料理店をチョイス。旧来のロシアの雰囲気とは全く異なるレストランで、おいしいユダヤ風バーガーを頂きました。
■詳細情報
・名称:新オランダ島
・住所:Admiralteyskiy Canal Embankment, 2, St. Petersburg 190000, Russia
・アクセス:ネフスキープラスペクト駅からバス5系統、22系統でバス停「Truda Square」下車。バス停から徒歩8分。
・営業時間:11:00~22:00(月曜日~木曜日)、11:00~23:00(金曜日~日曜日)
・定休日:年中無休
・電話番号:+7 812 245-20-35
・料金:年中無休
・所要時間:1時間ほど
・オススメの時期:5月~9月
・公式サイトURL:http://www.newhollandsp.ru/en

 

2. スターリン時代の恐怖が感じられるアンナ・アフマートヴァ博物館

Photo by Nitta Hiroshi

現代でこそ、サンクトペテルブルクは華やかな街ですが、つい数十年前は全く違っていました。1930年代~1950年代にかけてのソ連・スターリン時代の恐怖を感じられるスポットがアンナ・アフマートヴァ博物館です。

Photo by Nitta Hiroshi

アンナ・アフマートヴァは20世紀前半から中頃に活躍した詩人です。社会主義的リアリズムからは一線を画し、スターリン体制で苦しんだ人々を代弁する詩を書いたことから当局から睨まれました。

彼女自身は収容所に送られることはありませんでしたが、彼女の夫と息子は逮捕され収容所送り。その後、死亡が確認されました。

Photo by Nitta Hiroshi

アンナ・アフマトーヴァ博物館は1920年代~1930年代にかけてアフマトーヴァ自身が住んでいたところを利用しています。当時は住宅難も深刻。当時の生活の苦労が肌で感じられます。

逮捕は深夜、警察の「コンコン」というノックからはじまります。ドアを開けるとすぐさま逮捕され、そのままシベリア送り。今でも残る何とも言えない雰囲気から、当時の恐怖が伝わってきます。同時に、スターリンの恐怖に屈しなかったアンナ・アフマトーヴァの強さに驚嘆することでしょう。
■詳細情報
・名称:アンナ・アフマートヴァ博物館(ムズィエーイ アーンヌィ アフマータヴァイ)
・住所:Liteyniy avenue, 53, Sankt-Peterburg, ロシア
・アクセス:地下鉄マヤコフスカヤ駅下車
・営業時間:10:30~18:30(水曜日は12:00~20:00)
・定休日:月曜日
・電話番号:272-22-11
・料金:120ルーブル
・所要時間:1時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://akhmatova.spb.ru

3. ドストエフスキーのお墓もあるチフヴィン墓地

Photo by Nitta Hiroshi

ロシア通でなくても、ドストエフスキーやチョイコフスキーの名は聞いたことがあるでしょう。ドストエフスキーなどの著名なロシアの文化人に出会えるのがチフヴィン墓地です。

「墓地」と聞くと暗いイメージを持たれるかもしれませんが、ロシアやヨーロッパでは公園のように整備されているため、癒しのスポット。

Photo by Nitta Hiroshi

また、目貫通りにあたるネフスキー通り沿いにあるため、主要観光地からも簡単にアクセスできます。私が訪れたのは平日の午後でしたが欧米からの観光客が訪れていました。したがって、長時間にわたって無人ということはないと思います。

Photo by Nitta Hiroshi

入口で英語入りの地図が渡されるため、すぐに有名人の墓を見つけることができます。こちらはドストエフスキーのお墓。いかにも、威厳がある立派なところですね。

Photo by:Nitta Hiroshi

こちらがチャイコフスキーのお墓です。なぜかご本人よりも天使の方が目立ちます。
■詳細情報
・名称:チフヴィン墓地(チーフヴィンスカヤ クラードビシチェ)
・住所:Ploshchad’ Aleksandra Nevskogo, 1Б, Sankt-Peterburg, ロシア 191167
・アクセス:地下鉄プローシャチ・アレクサンドラ・ネフスコヴォ駅下車
・営業時間:9:30~18:00
・定休日:無休
・電話番号:274-26-35
・料金:300ルーブル
・所要時間:1時間
・オススメの時期:冬以外

 

4. 世界初のホームドア、サンクトペテルブルク地下鉄

Photo by:Nitta Hiroshi

現在、日本の都市部を中心に普及が進むホームドア。実は世界で最初にホームドアを採用したのがサンクトペテルブルクの地下鉄です。導入年はソ連時代の1962年。ちなみに、日本が初めてホームドアを導入したのは1974年です。

こちらは3号線、マヤコフスカヤ駅のホームドアです。ホームドアと思えない分厚いドアになっています。また、ドアの壁面がロシアらしく華やかですね。

 

ビデオのように勢いよく閉まります。これでも10年前と比べると少し遅くなったような気が。いずれにせよ、指を挟んだら大怪我につながること間違いなし!サンクトペテルブルク地下鉄では絶対に駆け込み乗車はしないようにしてください。

Photo by:Nitta Hiroshi

車両も更新され、とても乗りやすくなっています。また、電光掲示板には英語表記もあるため、ロシア語が読めなくても問題はありません。

ただし、混雑時はスリにご注意。リュックサックは前がけにし、後ろポケットには絶対に財布を入れないようにしてください。

 

サンクトペテルブルク観光にはトロリーバスが便利

Photo by Nitta Hiroshi

サンクトペテルブルクを歩き回る際に地下鉄オンリーだと意外と不便。特に新オランダ島やマリンスキー劇場は地下鉄駅から離れているため、徒歩での移動ですとかなり疲れます。

そこで、おすすめしたいのがバスです。「バス」と聞くと「難しそう」と思うかもしれませんが、Googleマップがあれば簡単!Googleマップの地図検索で調べるとバスを使った経路を教えてくれます。もちろん、バス乗り場や乗車するバス系統などの情報もわかります。

Photo by Nitta Hiroshi

バスの運賃は車内にいる車掌に渡します。また、地下鉄駅で購入したカードはバスでも使用できます。カードを使用する際は車内にあるIC読み取り機にタッチします。

ネフスキー大通りの地上にはバス、地下には地下鉄が走っています。サンクトペテルブルクのホームは深いので、駅を昇り降りするだけで時間のロスになります。バスを使いこなせるようになると、効率よくサンクトペテルブルク観光が楽しめますよ。

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