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『ザ・ファブル』佐藤二朗さんインタビュー「今からでも安田(顕)と役を交換したい!」最近のお酒事情も聞いてきた

週刊ヤングマガジン連載中で、単行本累計部数400万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞し、今、一番面白い作品と呼び声が高いコミック『ザ・ファブル』が実写映画化、6月21日(金)に公開となります。

主人公のファブル/佐藤アキラ役には、アクション・演技ともに定評があり、さらに今回はコミカルな演技も多く求められる役柄に挑戦する岡田准一さん。そのほか、木村文乃さん、山本美月さん、福士蒼汰さん、柳楽優弥さん、向井理さん、安田顕さん、佐藤浩市さんといった超豪華キャスト共演で早くも話題沸騰の本作。

アキラがアルバイトをはじめるデザイン会社「有限会社オクトパス」の田高田(たこうだ)社長を演じるのが佐藤二朗さん。「”酒好きのオヤジ”というところはリンクどころか全く僕と同じです(笑)」と、二朗さん自身も自分とピッタリだと思ったというこの役柄について、最近のお酒事情についてお話を伺いました。

――本作大変楽しく拝見しました! 田高田社長を演じられていかがでしたか?

佐藤:本当は安田(顕)が演じた海老原役をやりたかったんですよ。今からでも間に合うので役を交換してくれないかなあ(笑)。

(田高田社長は)「苦労は若いうちにした方が良い」と、手垢のついた言葉を出したりするけど、それを本気で言っている、真っ当な魂の人間なんですよね。映画には詳しいシーンは出てこないけど、「いい加減だけど実は優しくて真っ当な人間」という余白を感じられる様な、映画の中ではおどけたキャラクターを演じようと思いました。原作がすごく面白いので、原作の面白さを落とさない様に気をつけていました。

――二朗さんはもともと原作がお好きだそうですね。

佐藤:写真週刊誌に『ザ・ファブル』原作の南先生のインタビューが載っていて、その頃殺し屋についての脚本を書きたいなと思っている頃だったので、参考にしたいという気持ちもあり読んでみたんです。そうしたらもう面白くて止まらなくって。他のシーンも素晴らしいのだけど、特に好きなのが田高田社長とヨウコがクリスマスパーティをしている回で。ヨウコはめちゃくちゃ酒が強いから、田高田社長はヨウコの100倍くらい酔っ払っているんだけど、寝たふりをしているヨウコをふらふらになりながらもベッドに運んで布団をかけてあげるというシーン。それで、ヨウコが「(死んでしまった自分の父を思い出して)もう少しこのままみてたいの」という内容のことをアキラに言うんですが、もうそれが決定打でしたね。それで「ちょっとすごい漫画を見つけた」とTwitterに書こうとした日に、この映画のオファーがきたんです。

――ええ!運命的ですね!

佐藤:そうなんですよ!そして役を知り、そうか~タコ社長か~まぁそうだろうな~海老原は誰だ~安田か!って(笑)。本当にこの漫画は笑わすとこも泣かすとこも押し付けがましさがなく、素晴らしいので、映画と合わせてぜひ読んでほしいですね。

――主人公の佐藤アキラ(ファブル )を演じた岡田さんは、無表情だけど笑いのツボが変、常識を知らないなどとても個性的なキャラを演じられていました。共演していかがでしたか?

佐藤:岡田君のことは役者として素晴らしいと常々思っていたので、今回初共演出来てすごく嬉しかったです。今回の岡田くんは、衣装が甲冑でもなければ特攻服でもなく。岡田君も「久しぶりに普通の役やりました」なんて言っていて。いや、これも普通の役じゃないんだけど(笑)。

――はい、普通ではないですね(笑)。

佐藤:江口カン監督とも非常に相性が良くて楽しく演じさせてもらっていたんですけど、時々「ここは二朗さんにおまかせします」って監督に急に言われる時があって、「ちょっとまって、ちょっとまって!」って慌ててたら、岡田君が「大丈夫ですよ、二朗さんはカチンコ鳴ったらバッチリ決めますから」って言ってはじめちゃったりして。お前は俺の何を知ってるんだ!(笑)っていうね。本当に楽しい現場でしたよ。山本美月ちゃんも含めて色々話して。

――とても仲の良さそうな現場で、その雰囲気が映画からも滲み出ていると思いました。

佐藤:美月ちゃんが本当にアニメや漫画が大好きで、好きなタイプの話とか聞くと、目をキラキラさせながらアニメのキャラクターの話をするんですよ。なので冗談で「そんなんじゃ彼氏出来んぞ」って言ったりしてね。

――山本さんも映画の中ですごく素敵でした。本当に見所がたくさんありすぎる作品ですよね。

佐藤:最初から最後まで飽きさせないですよね。設定が素晴らしいけれどそれに負けてない、俳優たちの素晴らしい演技があって、笑いも感動もあるという。やっぱりね、海老原とかヤクザチームを演じてみたかったという気持ちはまだあるんですけど(笑)、田高田社長をはじめとするオクトパスのメンバーのシーンも、アキラが自然体でいれる場所というか、ほっと出来る場所になっていると思うので、ぜひ映画の中でも注目していただきたいと思います。

――今日は楽しいお話をどうもありがとうございました!

【動画】映画『ザ・ファブル』佐藤二朗さんコメント「皆カッコいいのに、俺だけなんじゃこりゃ!」
https://www.youtube.com/watch?v=WJGmRbsOaNE

撮影・動画編集:オサダコウジ

『ザ・ファブル』
http://the-fable-movie.jp [リンク]

(C)2019「ザ・ファブル」製作委員会

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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