バンクシーの新作がロンドンの王立芸術院で公開 ヒースロー空港のゲート出入り口に描かれた1匹のネズミでイギリスのEU離脱を風刺
小池都知事のツイートで、日本でも一時話題となった匿名アーティスト、バンクシー。
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3— 小池百合子 (@ecoyuri) 2019年1月17日
https://twitter.com/ecoyuri/status/1085767968959561729
そのバンクシーが、ロンドンの王立芸術院に新作を出品しました。
この投稿をInstagramで見る Banksyさん(@banksy)がシェアした投稿 – 2019年 6月月11日午前8時30分PDT
https://www.instagram.com/p/BykxZUjHRo7/
自身の『Instagram』でも公開した新作がこちら。EU諸国からイギリスへと到着した乗客が通る、ヒースロー空港のゲート出入り口に描かれた1匹のネズミ。”KEEP OUT”と書かれるべきですが、最後の”T”が抜け落ちて閉められたシャッター。シャッターの下に描かれたネズミが”T”をハンマー代わりに、鍵を壊そうとしています。
閉ざされたシャッターはイギリスのEU離脱を表現しているようで、シャッターをこじ開けようとしているネズミを描くことで、イギリスのEU離脱を風刺しています。
こちらの作品は、王立芸術院の公式サイトで購入することも可能です。
Banksy 39 – KEEP OU [リンク]
https://se.royalacademy.org.uk/2019/artworks/banksy/39
※画像:『Instagram』より引用
https://www.instagram.com/p/BykxZUjHRo7/
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