ボストン・ダイナミクスの犬型ロボット『Spot』が本物の犬と触れ合う
アメリカのテック系ニュースサイト『ザ・ヴァージ』が、6月5日にボストン・ダイナミクスの犬型ロボット『Spot』の2019年内発売を報じました。『Spot』が実際に発売されることになれば、商用としてボストン・ダイナミクス社製のロボットが市販される初めてのケースとなります。
Boston Dynamics prepares to launch its first commercial robot: Spot [リンク]
https://www.theverge.com/2019/6/5/18653710/boston-dynamics-first-commercial-robot-spot-demo-amazon-remars-conference-marc-raibert
Here’s @BostonDynamics’ SpotMini robot offering a very real dog a peace offering of a cuddly toy. Peace in our time ! pic.twitter.com/DCnGgexMD5— James Vincent (@jjvincent) 2019年6月5日
https://twitter.com/jjvincent/status/1136096290016595968
この記事を執筆したJames Vincentさんが、『Twitter』で『Spot』と本物の犬と触れ合っている動画を投稿しています。この動画は、ラスベガスで開催された「Amazon re:MARS 2019」の会場で撮影されたものです。アームでおもちゃを拾い上げた『Spot』が、本物の犬に近づきおもちゃを差し出します。一瞬たじろいだ犬ですが、おもちゃをくわえあげると周囲から笑い声が起こります。
Here's a quick report on Spot, which will be Boston Dynamics' first ever commercial product, launching later this https://t.co/1eGlpXUXcQ pic.twitter.com/jw5mOw6abZ— James Vincent (@jjvincent) 2019年6月5日
https://twitter.com/jjvincent/status/1136096290016595968
Sometimes it’s good to meet your idols pic.twitter.com/2gy1Zrsk6U— James Vincent (@jjvincent) 2019年6月5日
https://twitter.com/jjvincent/status/1136099089840427009
Jamesさんは写真も複数投稿しています。
価格などの詳細は不明ですが、CEOのMarc Raibert氏によれば、「日本の建設会社」などが顧客リストに入っているそうです。となると、動画のように愛犬の遊び相手として『Spot』の購入を検討しているような個人向けの価格ではなく、労働力として検討している法人向けの価格帯になってきそうですね。
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/jjvincent/status/1136099089840427009
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