台湾人とカツラ、薄毛問題

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ウィッグをつける
今回は、台湾人と日本人の薄毛、AGA(エージーエー:男性型脱毛症)など、頭髪問題の感覚の違いについて。日本は世界に誇れるクオリティの高い植毛やカツラの先進技術国。そこには利用する方の切実な願いや需要があるから進化を遂げたのではないかと思います。

さて、同じアジアの台湾では薄毛の問題はどうなっているのでしょうか?

台湾人とウィッグ

台湾にももちろん頭髪が薄くなり、お悩みの方はいらっしゃいます。薄毛、AGA(エージーエー:男性型脱毛症)の方もいらっしゃいます。しかし台湾は暑い国で高温多湿のためか、頭髪が寂しくなってもカツラなどをかぶらずにありのまま、正々堂々とされている方が多いです。

女性のウィッグも蒸れそうな気がします。帽子をかぶっている方は多いです。日焼けしますので。

帽子を被っていても、頭髪が薄いからと隠している人をあまり見かけません。周りの方を見渡してもカツラ疑惑のありそうな方はあまりいらっしゃいません。もちろんどこかに棲息されているとは思いますが・・・実際知人にもいませんね。

あるとき、薄毛の旦那様とその奥様と一緒にご飯を食べているときに、奥様が旦那様の額をペンペンと叩きながら、「あーまぶしい!」とおっしゃるのに軽く引いて、リアクションに困る場合も。苦笑。

台湾人にとっては薄毛は隠すものではなく、大したことではないと思っているように見えますね。明るく話題にしています。まぁ、人によりますが。

台湾人の半分は丸坊主体験

元々台湾人の男子は19歳以降から兵役の義務があり(徴兵制は終了しましたが、軍事訓練の義務は現在もある)、兵役に行く際はみんな丸坊主スタイルに刈られてしまいます。

ですので、国民の半分は丸坊主経験者な訳です。似合う似合わないに関わらず、強制丸坊主。ですので、各ご家庭や親戚で見慣れた頭の光景になります。この見慣れた。というのがポイントかもしれませんね。歳をとって頭髪が薄くなっても、若いときに一度丸坊主のスキンヘッドになった経験があります。

そういう経験値を積んでいるため、あまり違和感がないのかもしれません。あまり気にせず、それが個性、というのは潔良くて良い感じです。割と明るく語れる頭髪問題なのでした。

台湾製のウィッグはお得

女性用ウィッグ
台湾のウィッグは結構お安くて、できが良い気がします。中国語では「假髪/ジャーファー」と言います。台湾元で3万元から5万元、日本の3分の1位のお値段だったと思います。

もちろんオーダーメイドもありますよ。

もし観光で来られ必要に迫られていらっしゃる方はウィッグの専門店を除いてみるのも良いかもしれません。たまにドレスアップしたり、和服を切るときのパーティ用のヘア用に一部分のつけ毛をしたことがありますが安くて便利でした。
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