FDAが加熱式たばこ『IQOS』の米国での販売を許可 PMIが発表
フィリップ モリス ジャパンは、フィリップ モリス インターナショナル(PMI)製の加熱式たばこ『IQOS』の米国での販売が米国食品医薬品局(FDA)から許可されたことを発表しました。4月30日にPMIが米国で発表したもの。
『IQOS』は紙巻きたばこと異なり、たばこ葉を燃焼させずに加熱する加熱式たばこ。2009年以降にFDAが法的にたばこ製品を規制する権限を与えられて以来、電気加熱式たばこ製品として米国で販売を許可された初めての製品になるとのこと。
2017年にPMIがFDAに申請した“販売前申請(PMTA:Pre-market Tobacco Application)”に関して、総合的な審査を経て発表されたもの。
FDA permits sale of IQOS Tobacco Heating System through premarket tobacco product application pathway
https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/fda-permits-sale-iqos-tobacco-heating-system-through-premarket-tobacco-product-application-pathway[リンク]
『IQOS』と『マールボロ・ヒートスティック』『マールボロ・スムーズメンソール・ヒートスティック』『マールボロ・フレッシュメンソール・ヒートスティック』の3種類のヒートスティックに関して申請。PMIはPhilip Morris USAを通じて、『IQOS』を米国市場に導入することを発表しています。
画像:FDAより引用
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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