超可愛い!緑の森の中にいる小鳥のお菓子「うその餅」

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うその小鳥
「うそ/鷽」という鳥をご存知ですか?

実際にいる鳥なのですが、この鳥のお菓子があります。お菓子の“うそ”の生息地は福岡県太宰府市にある太宰府天満宮表参道にある「梅園」というお店の中です。

太宰府天満宮のお元参道にある老舗のお菓子屋さん「梅園」

太宰府天満宮の梅園
お店の外観です。

梅園のお店の外観
お店の中に入ってみます。
 
梅園の店内です 

可愛い「うその餅」

こちらがうその餅です。864円。

うその餅のパッケージ
こんな感じに、緑色のお菓子の中に1か所だけ小鳥が入っています。

うその餅の中身
一箱に1個入っている、博多人形のうそ鳥「土うそ」。毎年元日から1月末頃までは木彫りの「木うそ」が入ります(「木うそ」の在庫状況で終了時期は変わります。その後は「土うそ」になります)。
※ 平成31年は、1月31日で「木うそ」は終了しました。2月1日から「土うそ」が入ります。

太宰府天満宮のうそ替えの行事

このうその鳥とは、太宰府天満宮神事「鷽(うそ)替え」の行事が由来。

毎年1月7日、楼門横の天神広場で、「替えましょ、替えましょ」の掛け声のもと、暗闇の中で手にした「木うそ」をお互いに交換し取り替えます。
これは、1年の間に知らず知らずのうちについてしまった嘘を天神さまの誠心に替え、また、これまでの悪いことを嘘にして今年の吉に取り替えるという意味があるそうです。

神事の後に手にした「木うそ」はご自宅の神棚にお祀りし、一年間の幸福をお祈りします。

そのお菓子バージョン「うその餅」は、上の緑色の部分は甘い落雁風のホロホロした感じで、中に入っている白いお餅は紫蘇の香り。

ビジュアル的にも可愛いですね。

うその小鳥
筆者はお土産に買い求めました。お箱は大きなサイズもありますが、中のうそ鳥は一匹ですので、孤独感を感じるような気が!?

「梅園」は老舗のお菓子屋さん。他にもおいしそうな和菓子が置いてあります。太宰府天満宮と言えば、梅ヶ枝餅というお餅が有名。梅紫蘇ひじきも人気です。

太宰府天満宮表参道を歩く時にはぜひ太宰府天満宮グルメを堪能してみてくださいね。
 
太宰府梅園菓子処
住所:日本、〒818-0117 福岡県太宰府市宰府2丁目6−16
電話:092-922-4058
時間:9時00分~17時30分
http://www.dazaifu-baien.jp/products/usonomochi.html

[All Photos by taipeijin]
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