映画『ハロウィン』40年経っても色あせぬトラウマ! ローリーのブギーマンへの執着が分かる本編映像
4月12日(金)より大ヒット公開中の『ハロウィン』。1978年、ホラー映画の鬼才ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は後世に語り継がれるホラーキャラクター”ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録。世界的に脚光を浴び、以降のホラー映画に多大な影響を与えた。公開から40年の時を経て、新たな恐怖が解き放たれます。
今回、ローリーが40年の時を経ても尚ブギーマンに執着していることが分かる本編映像が解禁!
【動画】ホラー映画『ハロウィン』40年経っても色あせぬトラウマ! 本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=IThfQy3WSQc
40年前のブギーマンによる忌まわしき事件での唯一の生存者であるローリー・ストロード。高校生という希望に満ちた時代に起きた、誰も予想もしていなかった事件によって彼女の人生はがらりと変わってしまったのだ。本作は、事件の起きた1978年の40年後が舞台となる。ローリーはブギーマンことマイケル・マイヤーズがいずれ戻ってくると確信しており、彼女は家族とともにその準備をする必要があると信じて娘に銃の撃ち方や戦闘方法を教え、その執拗なまでのブギーマンへの執着によって家族を崩壊させていました。
今回解禁となる本編映像では、自分の祖母であるローリーと母親の確執に見かねた愛する孫娘アリソンが、ローリーに向かって祖母のトラウマがブギーマンであること、そしてそのトラウマによって家族が犠牲になっていることを伝えるシーンが。しかし、ローリーは耳を貸そうとはせず、アリソンが「もう忘れて乗り越えてよ」と悲し気な表情をみせます。
16年前に『ハロウィン』シリーズでローリー役を演じ、もうローリーを演じることがないと考えていたジェイミー・リー・カーティス。しかし、本作で描かれているローリーのトラウマといった女性の描写に惹かれ、奇跡のカムバック!「一日一度、彼女は精神科施設を訪れて、武装した警官が境界線で見張っているはずの警察に電話をする」とカーティスは語っています。「きっとローリーは朝6時から夜中までトラックの中で待機しているのよ彼女はその目的に執着しているから、他のことはないがしろよ」と続け、「彼女の子供は彼女から離され、友達も、楽しみも、人生の要素すべてが取り除かれていったの。マイケル・マイヤーズが精神科施設の鉄格子の向こうに居続けることを確認するのに従事し、もしくは彼が最高レベルのセキュリティの監獄に移送されるという目的のためにね」と、ローリーの心情を分析。
異様なまでのブギーマンへの執着を見せるローリーは、40年の時を経て、ブギーマンに復讐をすることが出来るのか!? 是非、劇場でお確かめを!
『ハロウィン』ストーリー
ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺害事件の真相を追っていた。殺人鬼の名前はマイケル・マイヤーズ。彼は40年間、一言も話すことなく動機や感情は一切不明。あまりの恐怖に人々は彼を”ブギーマン”と名付けた。事件の被害者で唯一の生き残りローリー・ストロードにインタビューするも収穫はなかった。しかし、ローリーは再びマイケルが目の前に現れることを恐れ、いつ起きるか分からない非常事態に一人備えていたのだ。その予感は最悪の形で現実となる。ハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが脱走してしまう。娘のカレンはローリーの言うことを信じず、孫娘アリソンもパーティに出かけてしまっている。ローリーは再び街に解き放たれた”ブギーマン”と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる―。
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