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F-35A墜落に影響したエアーバンド最新動向とは?

F-35A墜落に影響したエアーバンド最新動向とは?

航空自衛隊三沢基地に所属する最新鋭ステルス戦闘機「F-35A」が、同基地の東の太平洋上で墜落したと防衛省が4月10日に発表しました。墜落した機体を含む三沢基地のF-35Aは3月に運用を開始したばかりでした。そんなエアーバンドの最新トピックを見ていきましょう。

3月に最新のF-35Aに機種転換した

VHF帯/UHF帯エアーバンドのトピックス1つめは「飛行隊の配置が変わる」こと。航空自衛隊が長らく運用してきたF-4EJ改は、機体寿命に達しており、用途廃止になっていきます。

F-4EJ改を装備する2個飛行隊の内、第302飛行隊が2019年3月に第7航空団(百里基地)から、第3航空団(三沢基地)へ配置換えとなり、装備機体も最新のF-35Aに機種転換されます。

第302飛行隊のコールサインは「アキレス」ですが、F-35Aを装備した際には、臨時F-35A飛行隊(当隊が第302飛行隊になる予定)が現在使用している「スサノオ」を継承する可能性が高そうです。

G20で参加国のVIP機が飛来する

エアーバンド2つめのトピックスは「G20サミット首脳会談」です。2019年6月28・29日に、大阪でG20サミット首脳会談が開催されます。参加国のVIP機が、関西国際空港に飛来するので、コールサインのチェックなど見逃せません。

アメリカのトランプ大統領の大統領専用ヘリ「マリーンワン」での移動や、陸上自衛隊の特別輸送ヘリコプター隊のEC-225LPの運用も注目です。

また、サミット開催期間中、航空自衛隊によるCAP(Combat Air Patrol:戦闘空中哨戒)が実施されるでしょう。これは上空からのテロ警戒で24時間、会場の上空に絶え間なく戦闘機を待空させ、哨戒飛行をします。

2016年の伊勢志摩サミットではCAPが実施されており、空中給油も行われたようです。警戒の交信はGCI波をサーチして、周波数を発見して下さい。

東京五輪に向けて横田空域が一部開放

エアーバンド3つめのトピックスは「横田空域の臨時開放」です。アメリカ軍の横田基地が管制する「横田空域」が一部解放されます。

これは2020年の東京オリンピック開催に伴う、東京国際空港の海外離発着便の増加に対応するためで、恒久的な空域返還ではなく、期限付きの開放です。

首都圏の西側に壁のように存在する横田空域内を通過できるようになるので、北西から東京国際空港へのアプローチが可能になり、混雑が緩和されます。ただし、横田基地では、東京国際空港離発着の管制は実施せず、「東京コントロール」が管制するので、エアーバンドには大きな変化はありません。

考えられるのは、横田空域内を飛行する軍用機に、東京国際空港離陸機についてのトラフィックインフォメーションが提供されることでしょう。当の民間機よりも軍用機の交信に動きが出そうです。(文/真田幸雄)

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