ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

「人の痛みが分かる人は優しい」アニメ『さらざんまい』村瀬歩&堀江瞬インタビュー “つながり”をテーマに深いトークを展開

村瀬:毎回浅草にちなんだお菓子が用意されていて、どれも美味しかったです。バターロールがめちゃくちゃ美味しかった。ちょっとブランデーっぽい香りがする少し大人のバタークリームがとても美味しかったですね。

堀江:僕は自分の誕生日に近いタイミングでアフレコがあったときに、監督から誕生日プレゼントをいただいたのが嬉しかったです。高級そうな喉に良い蜂蜜をいただいて、「あ、好き」ってなりました(笑)。今回の作品で会うまで、監督を人間っぽくない人だと想像していて。未知の部分が多くて、怖そうな人という印象だったんです。

村瀬:監督は面白いよね。オン・オフがハッキリしているから、アフレコスタジオに居る時は、監督のオンステージみたいな感じじゃん?

堀江:本当に無邪気(笑)!

村瀬:子どもの部分と大人の部分がすごくハッキリしている人です。……あっ! そういえば、僕は監督から『少女革命ウテナ』の漫画をもらったんですよ。

堀江:そうなんですか!?

村瀬:さいとうちほさんと共同でやっているウテナのその後を描いた作品が発売されたので買おうと思っていたら、監督が「これあげる」とくれて。「いいんですか!? サインください!」と頼んでサインも書いていただきました。すごく嬉しかったですね。

堀江:すごい!!

村瀬:でも、もったいなくて飾ってある。全然読めない(笑)! 1回読んで、何回も読み返したくなる作品だったんですが、あまり触らないでおこうって(笑)。

堀江:確かにそれは触れないな~(笑)。観賞用ですね。

『さらざんまい』で得た意外な“つながり”「一緒に欅坂46のライブに……」

――他のキャストさんと交流はありましたか?

村瀬:『さらざんまい』がきっかけで、(まだキャスト発表がされていない)“ある人”とすごく仲良くなって。意外な発見だったんですけど、幾原監督と僕は言語が似ているというか、使う言葉だったりお芝居の感覚的な共有の部分がとても似ていて。その人とは、人間的なところが意外と似ているなと発見だったんです。

堀江:ええ!!

村瀬:すごくシンパシーを感じて、「なんか似てますね」と話したら、向こうも「似てるね」と返してくださって。何回かご飯に行ったり、一緒に飲み歩いたりしたという話を諏訪部さんにしたら、「なんかその光景は親分と手下みたいだね」と言われて(笑)。たしかに下っ端とボスみたいな感じに見えるだろうなと思いました。

――堀江さんから見て村瀬さんとその方が似ていると現場で感じました?

堀江:もちろんお話されているところは見かけましたけど、そんな心の奥底の部分でシンパシーを感じているなんて知らなかったです。客観的に見て、正反対とまではいかないですけど、全然違うフィールドにいるお二人だなという印象があったので、今のお話を聞いてすごく意外でした。

村瀬:そうだよね。僕も意外(笑)。これまでもその人と一緒にお仕事をする機会はあったんですけど、世間話くらいだったので。僕は、「ジンクスを決めてそれを1か月守ってみよう」とか、自分ブームがあるんですけど、ちょうど『さらざんまい』の収録が始まったくらいの時が、「全然行ったことない人と一緒に飲みに行こう」というブームで、「飲みに行きましょう!」と行ってみたら、意気投合してビックリ!みたいな。不思議~。

――何について話されるんですか?

村瀬:芝居の話もしますけど、音楽の話もするし、本当に話題に事欠かないんです。世代は違うんですけど、意外と好きな曲が似ていて。僕は欅坂46さんが好きなんですけど、その人も好きだと言っていて、一緒にライブを観に行ったり。

堀江:え~!!  お二人が欅坂46のライブで一緒にサイリウムを振っている光景が全然想像つかない(笑)。

村瀬:なんか不思議な繋がりを得ました(笑)。

――堀江さんはキャストさんと何か繋がりを感じたことはありましたか?

堀江:バンド「少女式ヱリス」の帝子さんがこの作品で初めて声優に挑戦されているんですけど、僕が聴く音楽がサブカルっぽいものや暗めの曲を聴くことが多いという話をポロッとしたら、「私そのフィールドで歌を歌っているんです」という話になって。お互い聴いている音楽の話をしたら、散々自分の中で淘汰されてきた音楽の趣味が完全に帝子さんと一致していたのでとても嬉しかったですし、貰ったヱリスのCDも完全に自分の趣味とマッチしていました。

村瀬:人間性が似ているとは思わないけど、(堀江さんと帝子さんは)波長が会う感じのタイプだよね。俺は比較的根明(ネアカ)なんだけど、根暗の人はいろんな種類があるじゃん。自分の内に籠もっているけど人に関わりたい人と、そうじゃなくて籠もって人と関わりたくもない人とか、結構細分化されるけど、そのバイオリズムが似てるなと思った。帝子さんは人とグイグイ関わるのが好きだけど、「でも根暗なのかな?」と、いろいろ考えさせられました。

――では、堀江さんは人と関わっていきたい派なんですか?

堀江:……(思案)。

村瀬:グイッと来られたら、間口は開くけど自分からは行かないよね。

堀江:最もめんどくさいと言われるタイプです(笑)。

村瀬:でもそういう人はやっぱり優しいよね、人を傷つけることをあまりしないから。逆に完全に閉じちゃっている人って「寄らないで」と拒絶するから、それで人を傷つけちゃったりもするし。人の痛みが分かる人は優しい。

堀江:……! 僕、生きてていいんだ!!

村瀬:え!? 今の流れ、そんな話じゃないでしょ(笑)。

堀江:僕はよく思うんですけど、村瀬さんは人を褒めるのがすごく上手で、救い上げるというか、当たり前のようにナチュラルに言ってくださるので、もう本当に大好きです! 天才だと思う。

村瀬:恥ずかしいな。でも、ウソはつかないからね。ウソを言うと後ろめたい気持ちになるから(笑)。

まず第6話まで観てほしい! 前半の大きな締めくくりになる

前のページ 1 2 3次のページ
nonの記事一覧をみる

記者:

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

ウェブサイト: http://otajo.jp/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき