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政策オーディション その2 全国の保健所における「ワンコイン健診」の展開~生活習慣病予防と医療費削減 のために~

政策オーディション 
全国の保健所における「ワンコイン健診」の展開~生活習慣病予防と医療費削減 のために~
ケアプロ 社長 川添高志氏

資料 全国の保健所における「ワンコイン健診」の展開~生活習慣病予防と医療費削減 のために~

川添高志氏提言

『ケアプロ』の川添と申します。よろしくお願いします。
私は看護師出身で今はワンコイン検診という事業をやっているのですが、これに関連して政策提言というか、政策に関してご相談したいことがあって参りました。
以前、糖尿病の病棟で働いていたのですが、糖尿病で入院する患者さんの多くがですね、健康診断を受けていなくて、気がついたら物凄い重い合併症、糖尿病で目を失明してしまったりとか、透析になったりとか、足が腐って切断するとかいう、本当に恐ろしい合併症の方が多いんですけど、自覚症状がなく進む病気なので、定期的な健康診断が物凄く重要なんです。
なのに、「なんで受けていなかったんですか?」という患者さんが本当に多いんです。
聞いてみたら、フリーターで会社にいなかったとか、主婦でお子さんがいるので、なかなかいけなかったとか、自営業者で会社が中小企業ていうか、生産ラインの方が忙しくて1人抜けられないと。聞いてみると、あぁなるほどなと。
それって個人の問題じゃなくて、検診の制度とか、システムの問題がなんじゃないかと調べてみると、やっぱり予約したりとか、待ち時間が長かったりとか、結果が出るまでに時間がかかったりとか、そもそも保険証がないとご案内がなかったりとかで、これを事業として解決できないかなと思った時に、実は大学3年生の時に、看護学生としてアメリカに行ったらですね、ウォルマートというスーパーマーケットの中で簡単に健康診断が出来たり、インフルエンザのワクチンが出来たりというサービスがあったんですね。
すごいなと。コンビニ検診というか、コンビニクリニックというもので、やはり生活習慣病が日本のみならず、全国、全世界ですごい増えてきて、予防が一番大切なので、そういうモデルが日本でも出来たらいいんじゃないかと。
ただ、色々調べて見たんですけど、やっぱり医療というのは非常にコストがかかってしまうと。安く手軽に出来ないなと。ただ、自分でハリをさして血を出すのは医療行為じゃないということに気がつきまして、この方法で、実は糖尿病の血糖値だとか、コレステロールだとか、中性脂肪だとか、計れる機械が実はあったんですね。
じゃあ、これを事業化しようということで、約4年前に会社を作って、3年前から事業を初めているんですが、ただ全く新しいサービスなので、厚労省の方とか、保険所の方達も「自己採血は医療行為じゃないんだけども、新しいから出来ればやらないで欲しい」とか、やるならばやっぱりお医者さんを雇って医療機関として欲しいとか、または検査機関にして欲しいとかいう、既存の法律にあてがえようとされるんですよね。
でもそうすると、医師をやとうとか、色々な体制を作るとえらい500円のサービスをやっていけないということになるので、ここを校正していただけないかなと思っているんです。
3ページの方にワンコイン検診の概要が書いてあるんですが、“ちょっと立ち寄り、ちゃんと健康”というところでフリーターや主婦、自営業者の方が検診を受けていない、“検診弱者”と定義づけています。
病院にいる時も、「なんで受けないんですか?」と色々聞いていたら、面倒、時間がかかる、費用がかかるというところだったので、そういうボトルネックを解決するサービスとして、500円から安くて、保険証の予約なし、結果はすぐその場でわかるとそういうサービスをやっています。
オペレーションとしては、先ほどお伝えしたように指先を消毒して、使い捨てのハリを自分で刺すんです。皆さんちょっと怖いなっていうんですけど、実際やってみると、輪ゴムをぱちっと当てるぐらいで、血が出たらそれを検査機械で、その場で看護士が測定いたしますと、結果はその場で渡すんですけど、携帯やパソコンからもわかりまして、継続的に2、3カ月に1回受ける人がいるんですけど、そうすると履歴が見えて、改善しているなと、最近飲み過ぎだからダメだなということがわかると。
今、メニューが10項目くらいあるので、1項目は500円なんですけど、いっぱい受けると高くなりますよと。
展開の方法としてはアンテナショップと、あとは出張イベントという形で看護士が色んな所に出向いてですね、催事を行っています。
次のページで、店舗がですね、まず中野ブロードウェイというオタクのですね、お店がいっぱいあるところで、はじめのお店をスタートしました。
次にお店を出したのが、イオンショッピングセンターの中でした。
ここはですね、途中から実は保険所の方がですね、やっぱり医療機関とか検査機関にしてほしいということがあって、宣伝をですね、イオンさんとして出来なかったんですね。
ですので、実はあえなく撤退をしてしまっています。
マスコミの方からも、今後、イオンのショッピングセンターで地方の中でいろいろ出店する予定だったのですけど、それもあえなくなくなりました。
次に出したのが、横浜の駅中のお店なんです。
ここも初めはですね、保険所の方達も問題ないだろうということだったんですけど、途中からやっぱり血液検査はやめてくれということで、ここは今一応お店はオープンしているんですけど血液検査以外のメニューしか出来ていない状況なんです。
こちらもお客さんがいっぱいいらっしゃるんですけど、まだ血液検査が出来ない状況ですね。
で、これって中野のお店で出来るのになんで横浜で出来ないのか?
要は保健所によって認識が違う、法律に関する解釈が違うというところがあるので、ここを正して頂きたいなという風に思っている次第です。

出張イベントを例としてあげさせて頂いているんですけど、出張ではお店になかなか来られない方にターゲットを絞っています、例えばホームレスの方にいってしまおう、または被災地にもいってしまおう、またはパチンコ店…不健康な方がいらっしゃる所にとりあえずいってしまおうと、はじめはウケるのかなという風に正直不安だったんですけど、意外に看護婦さん可愛いなとかいう風なノリだったりでうけるんですね。
実際受けてみるとこれが物凄く悪くて20代で糖尿病とか正直いっぱいいるんです。
初めは軽い気持ちで受けられる方も値をみると「これはマズイ」ということで、看護士が簡単なアドバイスをすると見事改善されていきます。
20年検診受けてなくて糖尿病が見つかって一命を取り留めた方とか、1年間ケアプロを通い続けて100キロの体重が70キロになった方とか、もう結構、目に見えて良くなっていく方がいらっしゃるんですね。
ケアプロは検査で健康維持だけでなので、そこから医療機関を紹介したり、自治体の検査を受けられる方は自治体の精密検査をしっかり受けてくださいという形で連携というのを勧めています。
いまやっと7万人の方に受けて頂いて、イベントも1000回以上実施できるようになってきました。
例えば。期待される効果、試算というところで、全国の保健所が495か所あるんです。そのくらいの展開がもし出来て、1日に50人ずつくらい、その495か所でイベントが出来たらですね、年間7425000人の検査が出来るんですが、こういった方がもしその生活習慣病になる年数が減ったら、予防が出来て減ったらその時の病院の削減効果は物凄いんじゃないかなということで、参考値として示しています。
最後に、今こういった事業を展開していくにあたって、色んな法律がボトルネックになっていまして、例えば看護師法というのがあって、明らかに値的には糖尿病の範囲に入っていらっしゃる方がいるんですけど、そこで本当であれば簡単な診断をしてあげて紹介状を書いてですね、専門の先生にご紹介した方がしっかり早期受診につながるんですけど、わたしたち看護師は医師のいない環境でそういうことが全く出来ないんです。なので、そういったことが出来たらなと。
お客さんが自ら刺すんですけど、看護士は手を出せないんですね。
病院だともちろん医師がいるので手は出せるんですが、患者さんというか、お客さんからすると、「なんで看護士が目の前にいるのにやってくれないのよ」と、みなさん疑問なんです。
自ら素人が出来るのに、なんで専門家が出来ないのかと、そういったところなので、そういったところも解決できると、自分でやるのは怖いなという方が「看護師さんがやってくれるならやろうかな」という風になるのかなと。
2つめが検査をする場所というのが、今までは臨床検査技師法で定められた検査場という企画でしかなかったので、私たちの検査というのは想定外だったんです。
でも出来れば衛生検査所にしてくれないかという保健所からのお願いがきて、そういったものも除外して頂けると、あと薬事法で医療機関とか以外にそういう物資をおろすというのは今まで稀、あんまりなかったので規約外のところでもちゃんとおろせるということを明言してもらえるといいのかなと、専門職の看護師がいるところということで認めてくださいというか、保険になるので、そういうところも明確にしていただけると非常にありがたく思います。
以上です。ありがとうございました。

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