TVアニメ『アフリカのサラリーマン』は豪華キャスト揃いで30分枠のワンクール! 大塚明夫・津田健次郎・下野紘ビジュアル撮影の裏話も明かす[AJ2019レポ]
3月6日に始動することが発表され、そのビジュアルに衝撃が走った『アフリカのサラリーマン』(略称、アフサラ)プロジェクト。3月23日に行われた<AnimeJapan2019>にて、キャスト登壇のトークイベントが開催されました!
『アフリカのサラリーマン』(著者:ガム)は、ジーンピクシブにて好評発売中の誇り高き社畜たちの生き様を描く、汗と涙の社畜コメディ漫画。
誇り高き、社蓄たちの生きざま。 「アフリカのサラリーマン」プロジェクト始動!!!https://t.co/nKtFwpLOnu pic.twitter.com/zvOZ9QtsAR— 「アフリカのサラリーマン」プロジェクト公式アカウント (@afusara_P) 2019年3月6日
3月6日には、ライオン役:大塚明夫さん、トカゲ役:津田健次郎さん、オオハシ役:下野紘さんら声優陣が顔にメイクを施し、それぞれのキャラクターになりきった実写ビジュアルが公開され話題となりました。
23日のトークイベントでは、まずオープニング映像としてステージモニターにビジュアル撮影のドキュメンタリー映像が流れ、「プロジェクト第一弾 TVアニメ化決定!!」を発表! キャスト3名と監督の畳谷哲也さん(HOTZIPANG)が登壇しました。
呼び込まれたキャストも本プロジェクトについて、(原作は読んだものの)何をやるのか詳しいことはよくわかっていない、と戸惑い気味。しかし、大塚さんはサラリーマンの悲哀が描かれた原作漫画を面白いと絶賛。下野さんも社会勉強の一環として読むことをオススメしました。
それぞれのキャラクター紹介では、下野さんが担当するオオハシが「クズ社員」と紹介されるとお客さんから笑いが起こります。畳谷監督は、「オオハシは愛らしい外見とは裏腹なクズ社員なんですけど、クズの中にも強いパワーを持っていることは原作を読んで貰えばわかると思うので、そういう(強い)ところを下野さんは持っていると思ってオファーしました」と上手くまとめました。
監督・畳谷哲也登壇「アフリカのサラリーマン」プロジェクト発表会監督書き下ろしヴィジュアルの公開や、波紋を呼んだ実写ポスターのメイクイメージデッサン図の公開など盛り沢山の内容でお送り致しました!謎が謎を呼ぶ(?)本プロジェクトの情報は #アフサラ 公式 @afusara_P にて随時発信中! pic.twitter.com/d4TqAyA2XU— HOTZIPANG(ホットジパング) (@HOTZIPANG) 2019年3月23日
監督がこだわりポイントを紹介
そして早速、ビジュアル撮影についてキャストに話を聞いていくことに。畳谷監督が描いたメイクイメージのイラストを公開し、そのイラストがキャスト本人に似ていることで盛り上がりつつ、メイクのポイントなどが語られました。
顔に動物のメイクをするというオファーは、意外と3人とも素直に受け入れたと語り、大塚さんはノリノリで撮影に臨んでいたのだとか。さらに、大塚さんは口元にネコ科ならではの立体感を出すため、上唇の裏側に綿を詰めることを自ら提案していたことを畳谷監督が明かしました。
津田さんのトカゲメイクに関して畳谷監督は、「津田さんの元から持っている色っぽい感じをどうしたらいいか悩んだ」と、一番苦労したそうですが、津田さんは元々自分でトカゲっぽい顔だと思っていたのでフィットすると感じたそうです。しかし、メイク時にまず最初に緑色を用意され驚いたことを明かすと、会場は笑いに包まれました。
下野さんのオオハシメイクは、なるべく正面から見たときに立体感を出すことを意識したそうで、くちばしの先の黒い部分を唇の上に立体的に描いたところがこだわりポイントだと語りました。
※ビジュアル撮影の裏側が覗けるPV↓
・「アフリカのサラリーマン」PV第1弾
https://youtu.be/dbRCAnDbNJA[YouTube]
切ない#アフサラ社畜川柳にみんな共感!
続いて、公式Twitterで募集した「#アフサラ社畜川柳」を紹介。厳選した川柳を3人が良い声で読み上げました。畳谷監督も「読むのか辛かった……」というこの企画。
「#アフサラ社畜川柳」投稿頂いたみなさまありがとうございます。皆さんの川柳よむと頬がぬれます…悲哀がとても感じられると同時に働くみなさんを応援したい気持ちでいっぱいです! #アフサラ— 「アフリカのサラリーマン」プロジェクト公式アカウント (@afusara_P) 2019年3月14日
・ご褒美に 勝ったゲームは 未開封
・今ですか? もうすぐ定時 帰りたい
・本日は 早退します 24時
・3月に ようやく取れた 夏休み
読み上げられる度に、「ああ~」「キャー」といったお客さんから反応あがり、キャスト陣も共感トークで盛り上がりました。
アニメは「30分枠のワンクール」にざわつく!?
アニメについて今決まっていることを畳谷監督に質問していくと、なんとワンクール30分枠で作るということが判明。イベントをライブ配信していたニコニコ生放送の画面には、「30分長くない!?」などのコメントで溢れました。
他キャラクターのキャストについては、現在発表されているメインの3名に匹敵する超豪華なメンツだけで揃えているとのこと!
そして最後の挨拶を求められた大塚さんは、「ガオー!」とライオンポーズを披露! そのお茶目な姿に大きな歓声が沸き起こりました。
ラストは、第2弾の展開についてアフリカの公用語にも使われているアラビア語で発表され、またしてもキャストは何もわからないままイベントは幕を閉じました。
トークイベントの様子はKADOKAWA anime公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信中。
動画:KADOKAWA ANIMATION STAGE 3.23 in AnimeJapan 2019
https://youtu.be/EmKeUttCDl4?t=15229[YouTube]
「アフリカのサラリーマン」プロジェクト公式アカウント
@afusara_P
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