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未解決事件に対する警察官の執念には相当なもの

未解決事件に対する警察官の執念には相当なもの

事件発生後、半年以内に解決した事件は全体の約8割。捜査が長引くほど事件の解決は難しくなるといいます。平成の間、法改正や科学捜査の進展が未解決事件の解決に貢献してきました。警察官にとって、未解決事件とはどういうものなのか。元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が解説します。

未解決事件の捜査網を強化する警察庁

平成の間に解決できなかった未解決事件について現在、警察庁は取り組みを強化しています。2010年、未解決事件の捜査専従班を警視庁と各道府県警に設置。現行の事件に捜査員が偏り過ぎないように、増員して体制を強化したのです。

それでは、現場の警察官たちは自分たちの力で解決できなかった事件について、どのような思いを抱いているのでしょうか。

小川氏は「在職中に21件もの特別捜査本部事件を解決して、1件だけが未解決だったあるベテラン刑事がいました。その方は定年後、その事件だけが無念で今も思い出されるとおっしゃっていました。警察官たちにとって、未解決事件は特別に思い入れがあるものなのです」と語ります。

泣きながら未解決事件の看板を下ろす

その刑事が新任の時、署轄で殺人事件の捜査本部に入れられたのですが、未解決になり3年目には担当はその人だけになってしまいました。その後、異動して事件発生から15年目に刑事部捜査一課の警部補として、その署に戻ってきました。

そして時効を迎えるのですが、『俺が看板を下ろす』と言って自ら捜査本部を閉めたのです。警察にとって看板は命のようなもの。時効が撤廃される以前は、15年経つと捜査本部の看板をその事件の担当者が下ろしていました。

中には「涙を流しながら看板を下ろす者もいます」とのこと。今後、平成の間に未解決だった事件は進展するのでしょうか。そのカギを握る現場の警察官たちは未解決事件への執念を持っているようです。

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