〈Exhibitionism－ザ・ローリング・ストーンズ展〉がスゴかった―OTOTOY内覧会レポ

ザ・ローリング・ストーンズ初の大規模な世界巡回展〈Exhibitionism－ザ・ローリング・ストーンズ展〉が、3月15日(金)より東京・TOC五反田メッセにて開幕する。

開催前日の本日3月14日(木)にメディア向け内覧会が実施されたので、その模様をチラッとお届け。

〈Exhibitionism－ザ・ローリング・ストーンズ展〉は、2016年4月ロンドンの現代美術専門ミュージアム「Saatchi Gallery」を皮切りに、世界主要都市の巡回をスタート。今回の日本での開催が、アジア初上陸となる。

会場となるTOC五反田メッセに入るとベロマーク入りジャガーがドーンとお出迎え。いきなりスケールのデカさを感じさせた。順路に沿って見ていくと、バンド結成当時の生活の様子などに始まり、初期のアーティストフォト、ポスターやフライヤーなどが展示されていた。ドラム、ギターなどの楽器も展示されており、スタジオが再現されたコーナーでは、備え付けのパネルの再生ボタンを押すと、プロデューサーのドン・ウォズらのインタビュー映像を観ることができ、レコーディングの様子について知ることができる。

また、ストーンズの曲を自分でミキシングできる体験型の展示もあったのだが、これがかなり面白かった。普段は意識して聴いていなかったパートに絞って聴いてみると、新たな発見もできるはず。「Miss You」のリズム隊のみを残して聴いてみたり、しばらく夢中になってしまった。その他、歌詞、ジャケットなどのアートワーク、衣装、ステージセットの模型、セットリスト、3Dライヴ映像上映等々、とにかくストーンズの長い歴史があらゆる角度から存分に楽しめる展示となっていた。また、グッズ及びカフェのコーナーには、日本で唯一のザ・ローリングストーンズ・オフィシャル・フォトグラファーの有賀幹夫氏が撮影したライヴ・フォトも展示されているのでこちらもお見逃しなく。

この日は、同展のアンバサダーを務める鮎川誠、Char、シシド・カフカも来場して、興味深そうに展示物を眺めながら、熱心に語りあっていた。〈Exhibitionism－ザ・ローリング・ストーンズ展〉は明日3月15日より5月6日まで開催されるので、ストーンズファンならずとも、音楽好きな方はぜひ足を運んでみてほしい。

取材・文・写真：岡本貴之

イベント情報
Exhibitionismーザ・ローリング・ストーンズ展 delivered by DHL / official Japan sponsor 才能発掘アプリ Fairchance
会場：TOC五反田メッセ （東京都品川区西五反田6-6-19）
開催期間：2019年3月15日（金）～5月6日（月・振休）
開館時間：月～金・土・祝前日　11:00～20:00　※最終入館 19:30まで
日・祝日　11:00～18:00　※最終入館 17:30まで
展示数500点以上　※展示物は写真撮影可能。但し、フラッシュのご使用はご遠慮ください。
※展示物は海外での展示内容と異なる場合がございます。
年齢制限小学生以下入場無料（但し保護者同伴に限ります）
お問い合わせINFORMATIONダイヤル 0570-063-050（オペレーター対応 全日 10:00～20:00）
※0570で始まる電話番号は、一部の携帯電話・PHS・IP電話からはご利用になれません
主催Exhibitionism－ザ・ローリング・ストーンズ展 製作委員会
特別協賛才能発掘アプリ Fairchance
協賛：オーディオテクニカ／ジャガー・ランドローバー・ジャパン／Happy Socks／代々木ゼミナール造形学校
後援：BSフジ／tvk／TOKYO MX／TBSラジオ／文化放送／ニッポン放送／J-WAVE／FMヨコハマ／bayfm／NACK5／ブリティッシュ・カウンシル／一般社団法人日英協会／品川区
協力：日本ローリング・ストーンズ・ファン・クラブ／テーオーシー／TryHard Japan／レッドシューズ