バッテリー交換式の電動トラック「Lion8」、今秋発売へ

航続距離が400キロと長く、またバッテリーがモジュール式となっていて交換できるのが特徴だ。
・効率運用できる

そして今回はトラック。クラス8のさまざまな目的に使えるタイプだ。カスタムメイドのバッテリーモジュールにリチウムイオン電池を搭載して走る。
この電池は取り替え式になっていて、トラック内やステーションなどに予備バッテリーを準備しておくことで、充電のためにトラックが使えなくなる、ということをなくせる。つまりトラックの効率運用ができる。
・初の顧客は酒類公社

Lion8は今秋にも発売される予定で、すでにプレオーダーの受付が始まっている。最初の顧客はケベック州酒類公社(SAQ)となることが決まっていて、ワインやビールといったアルコールの運搬に使用される。
価格は未定だが、ディーゼルトラックよりは高い設定になるのは必至。ただ、Lion Electricは「燃料費やメンテナンス費が抑制できる」とアピールしていて、長期的なメリットを武器に北米市場を開拓する方針だ。

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