播磨臨海工業地帯という風景【私鉄に乗ろう93】山陽電車12
加古川を渡ります。ここにも黄色い標識「ここから」「× 止まるな!」「× 止まるな!」「○ クリア」があります。
加古川、下流を見ています。播磨臨海工業地帯という風景ですね。
道路の跨線橋があって尾上の松駅。高砂駅から1.8km。駅の南(右)側に保線区があります。
保線区の奥に見えているのは老人ホーム。
ホーム上に保線員? なにか工事でもしているのでしょうか?
駅名標。1923年(大正12年)神戸姫路電気鉄道開業時に設置。1933年(昭和8年)山陽電鉄の駅になりました。1965年(昭和40年)姫路側に300m移設されました。駅の南東にある尾上神社に「相生の松」があって、これが駅名の元になったそうです。
1984年(昭和59年)に廃止されるまで旧国鉄高砂線が南側を並走していました。その高砂線を越えるために山陽電車は駅から東側は、高砂線の尾上駅跡の先まで築堤の上を走っています。ちょうど写真の道路を渡り鉄橋の下で高砂線と交差していたのだと思います。
築堤を降りて地上を走ります。
下り列車とすれ違い。
1.4kmで浜の宮駅。
なかなか乗り甲斐があるというか、次駅が飾磨駅から西代駅まで50.9kmの16.8kmですから、まだまだ先が長い! 【私鉄に乗ろう93】山陽電車13 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)
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