プジョー508電動スポーツモデルコンセプトカー、ジュネーブモーターショーで公開へ

2018年モデルのハイブリッドをさらに進化させたハイパフォーマンスで、優れたデザインが特徴だ。
・ハイパフォーマンス

ピュアテック200エンジンと110馬力の電気モーターで前輪を駆動させ、後輪を200馬力の電気モーターで駆動させることで、この速度パフォーマンスを実現させた。
さらに、11.8kWhのバッテリー容量が優れた電気性能を支える。EVの航続距離は50kmで、ハイブリッド設定時のCO2排出量は49g / kmのCO2だ。
そのほか、空気抵抗を軽減するフラップで空気の流れをスムーズにし、ドアミラーにカーボンファイバーを使うことで軽量化に成功するなど、さまざまな工夫が施されている。
・優れたデザイン

アルカンターラは屋根やAピラー、クオーターパネル、ギアレバーとハンドルにも使用され、内部はシックで落ち着いたデザインになっている。
ギアレバーはタッチセンサーを備え、ハンドル内部にはカーボンファイバーも挿入。さらに、10インチのHDタッチスクリーンと12,3インチのヘッドアップディスプレイパネルが装備されている。
・2023年までに、全ラインアップで電動バージョン
プジョーは、2023年までに全ラインアップで電動バージョンを取揃えると発表。最初の商用バッテリー電気自動車モデルは今年後半に販売開始が予定されており、今後が楽しみだ。

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