最高時速306キロの量産SUVをベントレーが公開へ
英国の高級車メーカーベントレーは、展開しているSUV「Bentayga(ベンテイガ)」のプレミアバージョン「Bentayga Speed」を発表した。名称にある通り、スピード性能をアップしていて、最高時速は306キロ。同社によると量産SUVとしては世界最速となるという。
来月スイスで開催されるジュネーブ・モーターショーで公開し、今年後半に発売する予定だ。
・3.9秒で時速100キロに
最高速度時速306キロを可能にしているのが、強力なパワートレインだ。6リットルW12気筒のツインターボエンジンを搭載し、最高出力は635PS、900Nmとなっている。100キロに到達するまでにわずか3.9秒しかかからず、スタンダードモデルより0.2秒短縮された。
従来モデル同様に全輪駆動で、8種のドライブモードを用意。スポーツモードではダイナミックな走りを体感できるという。
・シートにマッサージ機能
性能もさることながら、キャビンにもこだわりを見せている。シートにはBentaygaでは初となる高級素材アルカンターラを使用。ドアハンドルやシートクッションなど細部まで優雅なデザインに仕上がっている。また、客が自分好みの車にできるよう、オプションも豊富だ。目を引くのがフロントシートに搭載できる機能。22通りに調整ができ、マッサージ機能などはロングドライブ時などに良さそうだ。そのほか、後部座席用のエンターテイメントやムードライティングなどもカスタマイズできる。
ラグジュアリーさを極めたこのBentayga Speed、ベントレーのサイトに写真が多数アップされているので、気になる方はそちらをチェックしてほしい。
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ウェブサイト: https://techable.jp/
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