「ヒッチハイクしてる中学生とか見てて思うこと」 戸田真琴さんの「SNSで死なないで」に反響
”まこりん”の愛称で知られる、セクシー女優の戸田真琴さん。
コラムニストとしても活動しており、第1回大森靖子賞や2018年のミスiDを受賞するなどマルチな才能を発揮している。
2016年の映画『シン・ゴジラ』公開時ブログに発表したエントリーは大きな反響を呼んだ。
シン・ゴジラ
http://blog.livedoor.jp/toda_makoto/archives/8996678.html[リンク]
その戸田さん、2月16日に『Twitter』にて
SNSで死なないで|戸田真琴 @toda_makoto|note(ノート) https://t.co/du9wTlYUbE
ヒッチハイクしてる中学生とか見てて思うこと。特別になりたいと思うことも素敵なことだけど、特別じゃないということも特別であるのと同じくらい素敵でクールなことなのだ。
だから承認欲求に殺されないで。— 戸田真琴 (@toda_makoto) 2019年2月16日
ヒッチハイクしてる中学生とか見てて思うこと。特別になりたいと思うことも素敵なことだけど、特別じゃないということも特別であるのと同じくらい素敵でクールなことなのだ。
だから承認欲求に殺されないで。
とツイートし、「SNSで死なないで」というエントリーを『note』にアップした。
SNSで死なないで
https://note.mu/toda_makoto/n/n71be988f6b05[リンク]
冒頭で、中学生がヒッチハイクでのアメリカ横断を試みて話題になっていたことに触れ、本人のこれまでのSNS投稿で
勇気と無謀を履き違えていて、どうしてこんな歪んだ認識をするに至ってしまったのか…とうろたえてしまう
と語る。彼や、彼に同調する人たちのプロフィールが、「いわゆるインフルエンサー界隈やオンラインサロンを運営している人々」と酷似しているとし、
「脱社畜」なんていう言葉で商売する人たちもいる。自分が会社で働きたくなかったり、そのやり方を人に教えてお金儲けをするのは個人の勝手だけれど、会社に所属して働いている人たちを下に見るような「社畜」という表現が大嫌いだ。組織の中で懸命に生きていることの何が悪い。自由ぶって、自分の特別さを見せびらかして、そしてちゃんと働いている人たちをバカにするなんて最低だ。
とも語っている。
今年に入り、とみに注目が高まっているインフルエンサーやオンラインサロン界隈であるが、それらの問題に対し真摯に向き合った文章。どこぞのネガティブインフルエンサーたちの上滑りしているような言葉よりも、よほど心にしみるように思われる。
お読みになってみてはいかがだろうか。
※画像は『いらすとや』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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