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日本の空港でしか両替できないヨーロッパの通貨は?マイナー通貨の対処法

日本にあるほとんどの銀行や郵便局ではユーロやポンドを取り扱っています。銀行によってはスイスフランや北欧の通貨があるところも。ところが、国内では空港にある銀行でのみ、もしくは取り扱いがないヨーロッパの通貨も存在します。

今回はそのようなマイナー通貨の対処法を考えます。

 

そもそもユーロが使えないヨーロッパの国はどれくらい

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ヨーロッパ旅行で何かしらの形でお世話になるユーロ。一方、ユーロを使っていないヨーロッパの国もたくさんあります。ユーロを導入していないヨーロッパの国を列挙してみました。
イギリス、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、ルーマニア、ハンガリー、チェコ、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、ブルガリア、アルバニア、ポーランド、スイス

 
意外と多く感じるかもしれません。一方、ユーロ未加盟国にも関わらず、ユーロを導入している国もあります。それは以下のとおりです。
モナコ、サンマリノ、バチカン、アンドラ、モンテネグロ、コソボ

 
この中でも例外な国は旧ユーゴスラビアのモンテネグロとコソボです。両国は欧州連合と協定を結んでいませんが、ユーロが流通しています。欧州連合側も事実上の黙認状態。旅人にとってはユーロが使えるのでありがたいですが。とりあえず、ここではヨーロッパでもユーロを導入していない国はたくさんある、これだけ頭に入れておきましょう。

 

国内で空港だけ、もしくは取り扱いがないヨーロッパの通貨

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先ほども書いたとおり、イギリスのポンドや北欧の通貨は一部の銀行でも取り扱っています。その他のマイナー通貨は「第一種空港(成田、中部、関西)で取り扱いのある通貨」と「国内では取り扱いがない通貨」に分かれます。それぞれ列挙してみました。
第一種空港にある銀行でのみ取り扱いがある通貨を持つヨーロッパの国
ハンガリー、チェコ、ポーランド

 
国内で取り扱いがない通貨を持つヨーロッパの国
ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、ルーマニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、ブルガリア、アルバニア

 
第一種空港の銀行で扱っている通貨は中欧諸国です。スロバキアとオーストリアはユーロを導入しているので、中欧諸国の通貨は日本で入手可能です。

一方、日本で取り扱いがない通貨は東欧、旧ユーゴ諸国です。これらの国の通貨は紙幣であっても、日本では使い道がありません。もし、これらの国の通貨を取り扱っている金融機関があれば教えてください!

 

空港での両替は「少しずつ」が基本

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取り扱いが少ないマイナー通貨の両替は「少しずつ」がコツ。大量に両替すると使い道がなくなり、ユーロや円に再両替する際に無駄な手数料を取られてしまいます。

また、少数ながら隣国ですら取り扱ってもらえない通貨もありました。モルドバの通貨「モルドバ・レイ」はウクライナで両替できず、結局、レートの悪いモスクワ空港で両替する羽目に。「隣国」だから取り扱ってもらえるだろう、という考えは通用しないケースもあります。

国内で取り扱いがない通貨の場合はユーロもしくはドルを用意しましょう。経験上、円が両替できるところは少ないです。あったとしてもレートはそれほどよくありません。

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最初の両替額はホテルまでの交通費+宿泊費以外の一日目の費用だけでOK。旅のスタイルによっても異なりますが、私は1万円~2万円を目安にしています。なお、宿泊費はクレジットカード払いにするのがコツです。

問題はどこで両替するか、ですね。私は空港にある銀行で両替を済ませます。確かにレートは悪いかもしれませんが、お金がなければ都市の中心部に行けませんから。先進国ならいさ知らず、東欧諸国ですと都市の中心部行きのバスはクレジットカードが使えないことも考えられます。

ところで、都市の中心部であっても両替は基本的に銀行で。「レートがいい」と謳っている両替所でも、高額の手数料を取られることがあります。

おすすめはクレジットカードとカードのキャッシングを使い倒すこと

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おすすめのやり方はクレジットカードを使い倒すことです。次の両替が必要な場合はクレジットカードのキャッシングサービスの利用をおすすめします。

キャッシングサービスとは簡単に書くと借金をすること。カードをATMに入れると、現地通貨を入手でき、両替の手間が省けます。

ですが、読者の中には「借金」という言葉に反応するかもしれません。確かに、手数料や金利が発生しますが、それらを差し引いてもキャッシングサービスのほうがお得です。

たとえば、1万円分を引き出しても1ヶ月の金利はわずか150円! そして手数料も500円以下です。もちろん、クレジットカードによって手数料や金利は変わってくるのでチェックしてください。

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なるべくキャッシングの回数を少なくするのもコツですね。このあたりは現地の物価と睨みながら考えるもの。旅人の力量が問われます。両替をネタにして、電卓を片手にホステルで旅人を交流するのもおもしろいですよ。

そして、使えるのであればカード払いにするのがコツ。カード払いですと手数料は不要ですし、ポイントも貯まります。ヨーロッパでは主要観光地や首都であればクレジットカードの利用は可能。どんどん、クレジットカード払いにしてください。

 

さて、キャッシングサービスで一点だけ注意点があります。それはきちんとATMの画面で引き出す金額を確認すること。私はハンガリーで両替した際、数字の桁数を誤り、10万円分の現地通貨を引き出したことがあります。その大半をユーロに両替しましたが、手数料が無駄になったことは言うまでもありません。

 

記念紙幣はチェックすべし

これは旅の「損得」には直接、関係がない話です。たまに、露店に行きますと、現地通貨の記念紙幣が販売されていることがあります。国によっては消滅した紙幣が出回っている場合も。このような特別な紙幣がある場合は1枚でもいいので購入してください。

お金のコレクターは簡単に入手できない通貨は喉から手が出るほど欲しいもの。そのような人に販売すれば、いい小遣いになります。紙幣を通じて、その国の文化や歴史もアピールできるので、現地の人にとっても悪い話ではないと思います。

私は上記の理由でこのような紙幣は必ず購入します。もちろん、買い過ぎは税関で引っかかるので厳禁。あくまでも少額でとどめておきましょう。

 

少々、話は脱線しましたが、ユーロ以外のヨーロッパのマイナー通貨はなかなか興味深いもの。そんなマイナー通貨と賢く付き合って、お得に楽しく旅行してくださいね。

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