WebGLベースの新ノベルゲームエンジン「SKYNovel」一般公開開始、『被虐のノエル』ドラマCD発売決定など ~今週のフリゲ・インディーゲームトピックス

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本コーナーでは筆者や編集部がピックアップした、ここ1週間のフリーゲームやインディーゲームの話題を毎週土曜日にお届けします。今週の話題は新ノベルゲームエンジン一般公開開始など4本です。

ノベルゲームエンジン「SKYNovel」一般公開開始
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Adobe AIRベースのノベルゲームエンジン「AIRNovel」の作者として知られるふぁみべぇ氏は2日、新ノベルゲームエンジン「SKYNovel」の一般公開を開始した。ライセンスはMITライセンスによるオープンソース。

WebGLを基幹技術として採用しており、デスクトップ、スマートフォン、ブラウザーなどHTML5+JavaScriptが動作するさまざまな環境に対応するマルチプラットフォームのエンジン。対応する環境であればGPUで描画するため高速動作が可能。スクリプトはKAG3系を採用している。

Visual Studio Code(VSCode)上でのスクリプト編集が推奨されており、VSCodeのターミナル上からテスト実行やパッケージ化が可能。VSCode用の拡張機能も提供されており、導入することでシンタックスハイライトやコマンドパレットからのAPIリファレンスの参照などが可能となる。
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伝奇アドベンチャーゲーム『被虐のノエル』ドラマCD「SEASON 0 ~叛逆~」発売決定

連載型の伝奇アドベンチャーゲーム『被虐のノエル』のドラマCD『ドラマCD「被虐のノエル」SEASON 0 〜叛逆〜』が、東宝より発売されることが発表された。発売日は4月24日。

『被虐のノエル』はカナヲ氏が株式会社バカーのゲーム配信サイト「ゲームマガジン」でフリーゲームとして連載している作品。契約によって願いを叶える悪魔が実在する世界の港町「ラプラス市」を主な舞台に、両手両足を奪われた少女ノエルと大悪魔カロンのコンビによる復讐の物語が描かれる(紹介記事)。ドラマCDの内容はカナヲ氏監修による新作シナリオとのこと。

なお、4月27~28日に開催される「ニコニコ超会議2019」にて、会場でのドラマCD購入者限定でカナヲ氏のサイン会が開催予定。参加方法などは後日発表予定となっている。

ゲーム投稿イベント「ウディフェス」新公式サイトオープン

ゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」製ゲームの投稿イベント「ウディフェス」の新公式サイトがオープンした。以前の公式サイトよりURLが変更となり、デザイン等も一新されている。

「ウディフェス」は有志による企画で、公式イベントである「WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)」と異なり順位を競うコンテスト形式を取っていないことが特徴。次回の作品募集は2月14日より行われる予定。

フリー画像素材「Fantasyモブ立ち絵素材Vol.1」公開

智之ソフトは8日、フリーの画像素材「Fantasyモブ立ち絵素材Vol.1」を公開した。

村人などのキャラクターの立ち絵素材。「モブなので、なるべく主張を抑えたデザインを心掛けたつもりです」とのこと。画像は透過PNG形式で、表情差分も収録されている。

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もぐらゲームスは、ゲームプレイヤーとゲームクリエイターのためのWEBサイトです。 フリーゲーム、インディゲーム、アナログゲームを中心に、個人クリエイターや小規模なクリエイター集団が制作したゲームの紹介や、インタビューを行っています。

ウェブサイト: http://www.moguragames.com/

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