メタンガスが泡状のまま凍ってしまったメタンバブルの儚くも美しい造形美

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自然が織りなす造形美は、人間の手による人工美を時に圧倒的に凌駕します。人間の力の及ばないところで自然発生した美というのは神々しいものさえ感じます。日本国内であれば、太陽の光が差し込むことでハートが浮き上がる千葉県の濃溝の滝や、太陽の光で水面が青く輝く沖縄県の青の洞窟といったものがあります。海外であれば中国の九寨溝や黄龍風景区、アメリカのグランド・キャニオンなど、自然による造形美を堪能できる場所が数多く存在しています。

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ドイツ人フォトグラファーがカナダのアブラハム湖で撮影した写真。これが何だかわかりますか?

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実はこれ、湖底から噴出するメタンガスが泡(メタンバブル)となって、水面に到達する前に凍ってしまった様子をカメラに収めたものです。冒頭の画像で人が湖の上を普通に歩いているので、湖全体がカチカチに凍っているのが計り知れます。

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気温が上がり、湖の氷が溶けていくにつれ、この造形美も失われていきますが、儚いがゆえに惹きこまれる美しさがあるとは思いませんか。

※画像:『Instagram』より引用
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