『1月14日はなんの日?』マルチな活躍を続けるベテラン・ラッパー、LL・クール・Jの誕生日

access_time create folderエンタメ
『1月14日はなんの日?』マルチな活躍を続けるベテラン・ラッパー、LL・クール・Jの誕生日

 1月14日はヒップホップ・アーティスト、俳優として活躍するLL・クール・Jの51歳の誕生日。

 LL・クール・Jことジェイムス・トッド・スミスは1968年1月14日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。1984年に弱冠16歳でデビューを果たして以降、ヒップホップ・シーンに身を置きながら映画やTV出演も積極的にこなすなど、米国ショービズ界で成功を収め、抜群の知名度を誇るLL・クール・J。それが原因で同業者からの反感を買った時期もあったが、彼の功績はヒップホップ史を語る上で絶対に欠かせないものである。1987年にリリースした「アイ・ニード・ラヴ」は、ヒップホップ・アーティストとして初めて全米ビルボードR&BチャートNo.1を獲得した記念すべきナンバーであり、総合チャートにおいても14位となるヒットを記録。今でこそヒップホップは当然のようにチャート上位争いをしているが、当時としては異例のこと。これは、その名の通りヒップホップを愛聴する硬派なB-BOYのみならず、幅広い世代に絶大な人気を誇ったLL・クール・Jだからこその結果だった。

 その後も「アラウンド・ザ・ウェイ・ガール」(1990年)、ボーイズIIメンをフィーチャーした「ヘイ・ラヴァー」(1995年)など、総合チャート上位に食い込むヒット曲を多数輩出、2000年にリリースしたアルバム『G.O.A.T.』では初の全米ビルボード・アルバムチャート首位も獲得している。近年も音楽活動のほか日本でも高い人気を誇る全米No.1ドラマシリーズ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』への出演や、2016年まで5年間にわたりグラミー賞のホストを務めるなどマルチな活躍を続けているLL・クール・J。一方、昨年にはデジタル・ラジオ局SiriusXMにクラシック・ヒップホップ・チャンネル『Rock the Bells Radio』も開設、ヒップホップ界への貢献も続けている。

関連記事リンク(外部サイト)

レディー・ガガ、R.ケリーとのコラボ曲を配信サービスから削除すると明言「稚拙な判断をした」
トラヴィス・スコット、地元の学生を支援する非営利団体に1,000万円を寄付
エミネム、LL・クール・Jの新番組で対談が実現 「スタン」の背景やヒップホップへの思いを語る

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 『1月14日はなんの日?』マルチな活躍を続けるベテラン・ラッパー、LL・クール・Jの誕生日
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。