ケンタッキーがフライドチキンの香りがする薪をアメリカで発売という暴挙に出るが――即完売
アメリカ北東部など冬の寒さが厳しいエリアでは、普通の家にも暖炉があったりします。エアコンの暖かさと違い、自然の温もりと木が燃えるにおいは人間をなんとも落着いた気分にさせてくれるものです。
Introducing the 11 Herbs & Spices Firelog from Enviro-Log®, the best way to make a fire smell less like fire and more like fried chicken. Get yours today at https://t.co/u2baCmHQYF. pic.twitter.com/y4TRf4cqQs— KFC (@kfc) 2018年12月13日
https://twitter.com/kfc/status/1073215970527694851
SNSで拡散されることを至上命題としているのか、とにかく他社を圧倒するような驚きのプロモーションを仕掛けるのがアメリカのファストフード業界のスタンダードになっている昨今ですが、ホリデーシーズンを前に『ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)』が、“フライドチキンの香りがする暖炉用の薪”をアメリカで期間限定発売しました。1人1セット限定という条件付きで18.99ドル(約2100円)という価格でオンライン販売を開始したところ、1時間そこそこで完売してしまいました。
KFC is rolling out a fire log that smells like fried chicken (YouTube)
https://youtu.be/qdwF5T4GZmI
多数のテレビ局がニュースとして取り上げました。うなぎ屋や焼き鳥屋の前を通ると、においにつられて無性に食べたくなるものですが、フライドチキンの香りがする薪も同じ様な効果を狙っているのは間違いなさそうです。
※画像:
https://www.prnewswire.com/news-releases/kfc-will-warm-your-hearth-this-winter-with-fried-chicken-scented-firelogs-300764838.html
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