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大気中から集めた二酸化炭素を活用した世界初の発泡ミネラルウォーターが誕生

世界28カ国に向けて炭酸飲料やジュースなどを製造・販売するコカ・コーラHBC(Coca-Cola HBC)傘下のスイス法人「コカ・コーラHBCスイス(Coca‑Cola HBC Switzerland)」は、2018年12月、世界で初めて、大気中から集めた二酸化炭素を使った発泡ミネラルウォーターを発表した。

・大気から集めた二酸化炭素を再利用し、発泡ミネラルウォーターに

これは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)から2009年に独立したスイスのスタートアップ企業「Climeworks(クライムワークス)」との提携によって実現したものだ。

「Climeworks」は、特殊フィルターに二酸化炭素を吸着させて大気から分離する独自技術「DAC(ダイレクト・エアー・キャプチャー)」を開発し、2017年5月、世界で初めて、この「DAC」による二酸化炭素回収施設をスイスで開設したことで知られている。

「コカ・コーラHBCスイス」では、「Climeworks」が大気中から回収した二酸化炭素を利用して発泡ミネラルウォーターを製造し、スイスのミネラルウォーターブランド「VALSER」の商品として発売。

プレーンな「VALSER Sparkling」に加え、「VALSER Sparkling Lemon & Mint」と「VALSER Viva」の2種類のフレーバーウォーターをリリースする計画だ。

・大気中の二酸化炭素は有効に活用できる

「Climeworks」によると、大気中から回収した二酸化炭素は、「VALSER」のような発泡ミネラルウォーターや炭酸飲料を製造できるほか、生ビールを抽出するための液化炭酸ガスや、生鮮食品の鮮度維持のためのガス置換包装(MAP)などにも活用できるという。(文 松岡由希子)

Coca‑Cola HBC Switzerland

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