もう騙されない!『詐欺ウォール™』AI検知エンジン搭載でネット詐欺の脅威からPCやスマホを守る!
毎日毎日、飽きもせずに送られてくる詐欺メール。業務に支障をきたすレベルで、不快に感じている人も多いだろう。そして、間違ってリンクをクリックしてしまい、個人情報を盗まれたり、高額な請求をされるといった被害に遭う人も後を絶たない。そんなネット詐欺の被害から大事なPCやスマホをガードしてくれる強い味方が現れた。BBソフトサービス『詐欺ウォール(Internet SagiWall)』は、新たにAI検知エンジンを搭載した“進化する”セキュリティーソフト。その実力を検証してみた。
巧妙化するネット詐欺は総合セキュリティーソフトだけじゃ不十分
2018年に入り、フィッシング詐欺や偽販売サイト詐欺、偽警告といった目視では判別が難しい「ネット詐欺」が増加している。
「ネット詐欺」の脅威はあなたのそばにも近づいている
警察や消費生活センターへのネット詐欺に対する相談件数は合計20万件を超え、大きな社会問題となっている。もちろん、こうしたネット詐欺対策として総合セキュリティーソフトを利用する人がほとんどだが、利用していたにもかかわらずネット詐欺の被害にあってしまったという人は約92%にものぼるという。
実は総合セキュリティーソフトでは、頻発する詐欺サイトを高精度にブロックするのは極めて困難な状況となっているのだ。日進月歩で巧妙化するネット詐欺は、最近ではスマホなどモバイル機器をターゲットにした手口が主流になっており、iOSやAndroidの各OSへの対応も課題になっている。
BBソフトサービス『詐欺ウォールTM』はAI検知エンジン搭載で進化・複雑化する詐欺サイトをブロックする
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(東京都中央区)では、このほど新たにAI検知エンジンを搭載した『詐欺ウォール』(対応OS:Android/iOS/Windows・ダウンロード版1年版 税込3,024円/パッケージ版 オープン価格・2018年11月20日発売)の販売を開始した。巧妙化するネット犯罪の手口に対応し、新たな機能を強化しているセキュリティーソフトだ。
新開発のAI検知エンジンを追加してトリプルブロック!
「詐欺ウォール」には新開発のAI検知エンジンが追加搭載された。これにより、専門家が手作業で解析してきた詐欺サイトの判断を機械学習で自動化。変化のスピードが早いネット詐欺の手口に対応している。従来製品にも搭載されていた「ブラックリスト検知」「ヒューリスティック検知」を補完する機能の追加で、トリプルブロックで漏れなく詐欺サイトからガードすることができる。
スマホによるネット詐欺被害からしっかりガード
前述のように、最近ではスマホによるネット詐欺の被害が急増している。しかし、これまでの総合セキュリティーソフトではPCをガードできてもスマホのOS(iOS、Android OS)への対応が課題になっていた。「詐欺ウォール」は主流となっているiOSとAndroid OSに対応しており、主要なSNSのアプリ内ブラウザにおける詐欺サイトのブロックが可能となっている。
Android端末で詐欺サイトを開こうとしてもブロックして閲覧できない
また、新機能「VPNガード」によってiOSの標準ブラウザ「Safari」やアプリ内ブラウザによるインターネットアクセスでも、詐欺サイトの検知と警告メッセージの表示が可能となっている。
「VPNガード」をオンにしておけばiOSのSafariやアプリ内ブラウザでも詐欺サイトブロックできる
総合セキュリティーソフトはブラックリスト検知が主体のため、変化のスピードが早いネット詐欺の手口には対応が不十分。攻撃型(ウィルスなど)の悪意あるプログラムには対応できても、偽メールによる巧妙な誘導や、スクリーンに表示する画面の工夫によってIDやパスワード、個人情報をユーザーから自分で提供させるように仕掛けているので、総合セキュリティーソフトでは検知しにくいのだ。
それでは、実際にPCへ「詐欺ウォール」をインストールして、その実力を検証してみよう。
見事に「偽販売サイト」をブロックしてくれた!
「詐欺ウォール」のパッケージ版。と言っても昔のようにCD-ROMが付いてくるわけではない「詐欺ウォール」のパッケージには「ライセンスシート」とインストールまでの手順がわかりやすく記してある「スタートガイド」が同梱されている。これに従ってダウンロードサイトから「詐欺ウォール」ソフトをダウンロードし、インストールする。
無事にインストールが完了すると、このようなウインドウが開く
インストールが完了したら、「詐欺ウォール」のメインUIが開く。これで記者のPCは安全になった……わけではない! 使用しているインターネットブラウザにプラグインとして設定しておく必要がある。
Google Chrome、Firefox、Internet Explorerそれぞれ設定方法が異なるので注意
インストール後に自動でブラウザが起動し、プラグインとして「詐欺ウォール」を設定する方法がチュートリアルされている。記者はGoogle Chromeをメインブラウザとして使用しているので、手順通りに設定したら準備OKだ。ということで、ドキドキしながらメールソフトに届いていた詐欺メールのURLをクリックしてみた。リスキーなので、良い子はマネしないように!
忌まわしい詐欺サイトへの誘導メールにあるURLをクリック
ブラウザが立ち上がったと思ったら、「このWebページは危険な可能性があります!」という警告表示が出てきた。
どうやら偽販売サイト詐欺のようだ
「偽販売、違法販売」という表示がわかりやすく出ている。これなら、いったい何が危険なのかひと目で判断できる。
検証結果としては上々。危険を事前に察知し、そこへ飛ばさないようにしてくれる、いわゆる「君子危うきに近寄らず」的なセキュリティーソフトだ。しかも、AI検知エンジンが随時ヤバい詐欺サイトを検出してデータベース化しているので、かなりの確率でフィッシング詐欺や偽サイトへの誘導を防いでくれる。PCをよく使う仕事をしている人なら、この「詐欺ウォール」を入れておいて損はないはず!購入は「詐欺ウォール」ホームページ(直販)かAmazon、または全国の家電量販店で。詳しい製品の仕様は公式サイトをチェックしよう!
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