ハイパーカーのKoenigsegg、最新作はカーボンファイバーむき出し!

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車好きの方ならご存知、スウェーデンのハイパーカーメーカー、Koenigsegg(ケーニグセグ)。かなり高性能だったり、製造台数が少なかったりと、レアもの揃いのメーカーだ。

そのKoenigseggがこのほど発表したのは、これまた“超”がつくレアもの。なんと、同社を代表する車Regeraのカーボンファイバーがむき出しになっているバージョンだ。

・Nakedな外観

軽量で丈夫な素材カーボンファイバーが採用されている車は少なくないが、そのほとんどが、最後に防腐などを目的としたエポキシ樹脂や塗料が塗られる。

しかし、Koenigseggが今回披露したKoenigsegg Naked Carbon(KNC)は、名前の通りNaked(むき出し)なのだ。

・手作業で研磨

写真を見てもらえばお分かりの通り、外観からしてカーボンそのもの。カーボンファイバー独特の鈍い色が、いかにも“走る車”的な印象を与える。

ただ、KNCは塗料を施さなかっただけ、というわけではなく、炭素繊維そのものの模様に沿って手作業で磨くという、かなり手間がかけられた車だ。

意外にも、エポキシ樹脂を除いたことで通常に比べ重量が20キロほど軽くなっているとのこと。また、性能はというと、1500馬力のハイブリッドパワートレインを搭載し、時速400キロに到達する時間は20秒以下。値段は明らかにされていないが、最初の1台がこのほどスイスのオーナーのもとに届けられたという。

Koenigsegg

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