チケットの不正転売禁止法が成立 2019年6月から施行
音楽のコンサートやスポーツイベントのチケットの不正な転売を禁止する法案が、12月8日に参議院本会議で全会一致で可決され成立した。2019年6月から施行される。
法律では、不正転売の禁止が明記されたチケットを、コンサート会場付近などで販売価格よりも高い値段で転売する「ダフ屋行為」に加え、インターネット上での不正な転売も対象となっている。また、チケットにはスマートフォンなどの画面に表示され、入場する時に専用の端末にかざして使われているQRコードなども含まれている。
違反者には1年以下の懲役か100万円以下の罰金、またはその両方が課される。
ネット上では、「本当に嬉しい」「今後は正当にお金を払ったファンが、平等にライブを楽しめるようになるといい」といった音楽ファンからの声が挙がっている。(岡)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。