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世界最小!オーストラリアのメルボルンで「リトルペンギンパレード」を見に行こう

世界最小!オーストラリアのメルボルンで「リトルペンギンパレード」を見に行こう

水族館などで見ることのできるペンギン。世界には、18種類います。その中でも一番小さなペンギンと言われているのがリトルペンギン(別名フェアリーペンギン)。

メルボルンから車で約2時間の場所にあるフィリップ島には、このリトルペンギンが生息しており、毎晩集団で海から陸にあがってくる様子を鑑賞できる場所があります。その姿はとても可愛らしく、感動すること間違いなし!

今回はその鑑賞ツアーの様子をご紹介します。

 

オーストラリアでしか見られない「ペンギンツアー」って?

photo by maho

オーストラリアの南東部に位置する大都市メルボルンは、「世界一住みやすい街」に選ばれたことでも知られています。ヨーロッパ統治時代の優雅な街並みと過ごしやすい気候は、観光客にも大人気の都市です。

そんなメルボルンから日帰りで行ける場所にあるのがフィリップ島。フィリップ島には野生のリトルペンギンが多数生息しています。その体長はとても小さく、大人でも30〜40cmほど。

日中は海に餌となる魚を捕りに出かけているペンギンが、日没後、集団でコロニー(巣)に帰る姿はペンギンパレードと呼ばれ、愛くるしい姿から人気を集めています。

フィリップ島にはこのペンギンパレードを鑑賞するための施設があり、年間を通して毎日見ることができます。

photo by maho

メルボルンからフィリップ島へのアクセス方法ですが、大きく分けて3種類あります。レンタカーと公共バス、そして施設のチケット付きの現地ツアー。レンタカーは運転免許を持っている人限定の手段ですね。

公共バスという手段もありますが、本数が少ないということと島の中の移動が不便で、結果的に時間がかかってしまいます。

そのため、実際に観光客が利用しているのはほとんどが現地ツアー参加です。ペンギンパレードは日没後に行われるという時間の特性上、どうしてもメルボルンに戻ってくるのは夜遅くになってしまいます。

ツアーに参加すればレストランもプランに入っているので、チケット手配や移動も含めて楽にすることができるので、おすすめです。

 

ベルトラのペンギンパレードツアーに参加してみた!

photo by maho

日本の大手オプショナルツアー会社「ベルトラ」を経由して、ペンギンパレードツアーに申し込みました。参加したのは8月。日本は真夏ですが、季節が逆転するメルボルンでは冬の終わりの時期でした。

日本人ガイドと現地の運転手、ツアー参加の観光客はあわせて10人。ツアー開始時間は午後なので、午前中は自由に時間を使うことができます。指定されたホテルで小さなバスにピックアップされました。

メルボルンを出発して約2時間。橋を通ってフィリップ島に到着て、最初に立ち寄ったのが動物園。オーストラリアといえば必見のコアラやカンガルー、ワラビー、エミューなどを見ることができます。

photo by maho

特にカンガルーやワラビーは触ったり餌をあげることができます(私の参加したツアーには餌もセットで入っていました)。珍しい白いカンガルーと記念撮影もできましたよ。

次にやってきたのがチョコレート工場。ペンギンパレード以外の島の名所を…ということで建てられたそうで、ここで作られたチョコレートは他では買うことができないのだとか。

photo by maho

かわいいペンギン達のオブジェはなんと、チョコレートで作られたそう!

この時は中国人の観光客でいっぱいで、たくさん買い物をしていたので棚にあまり商品がないぐらいの勢いでした。イートインスペースや見学エリアもありましたが、ツアーでは滞在時間が短く、トイレ休憩も兼ねてという感じですぐにペンギンパレードの施設に移動しました。

いよいよペンギン鑑賞エリアへ。3つの鑑賞エリア、どう違う?

photo by maho

入場券は、見学スタンドから観察する一般入場(General Viewing)、一般入場よりも近い位置に座れるペンギンプラス(Penguin Plus)、ペンギンプラスの席の真下に設置された地下スペースからペンギン目線で観察できるアンダーグラウンドビューイング(Underground Viewing、2015年に新設)の3種類があります。

価格設定にかなりの数千円もの差があるのですが、めったに観られる機会もないだろうと思い、一番高いアンダーグラウンドビューイングにしました。

施設の入り口にはチケットブースの他に、ペンギンについて学べるエリアがあります。ガラス窓から巣箱を覗ける場所も!期待が高まります。

photo by maho

敷地内にはペンギンの巣箱がたくさん設置されていて、歩道エリアが整備されています。しばらく道を歩くと枝分かれしている場所が2つあり、係の人がいるところで2回チケットを見せて、アンダーグラウンド専用エリアに入ります。

アンダーグラウンドエリアに入ると目線の高さがガラス張りの窓になっており、早い者勝ちで場所取りをしています。その時々で到着時間が異なると思いますが、指定席ではないので、着いたらすぐ場所取りをして待機するのがおススメです。

8月は真冬で外が寒かったということと、雨の降る日だったので、結果的にアンダーグラウンドにして正解だったと待っている間に思いました。

photo by maho

部屋の中には係の人がいて、英語で注意事項などの説明やおおよその日没時間のアナウンスなどをしていました。また、壁には大きなテレビ画面があり、海の様子もライブ映像で見られます。それによって、海からペンギンが上がってくるタイミングを確認することができます。

日没の30分後ぐらいから、ペンギンが集団で海から陸に上がってきます。1つのグループは10~20匹ぐらいでしょうか。

ペンギンたちが海で捕まえてきた魚を喉から胸にいっぱい入れながら、前のめりになってぺたぺたと歩く姿はとても可愛らしく、一生懸命生きている様子が伝わってきてとても感動します。

ものすごいスピードで歩いていくペンギン、転ぶペンギン、きょろきょろするペンギンなど、個性もさまざま。ペンギンツアーは撮影厳禁のため、その可愛い姿をぜひyoutube動画でご覧ください。

鑑賞後、日本に住んだことがあるという日本語を話せる男性スタッフとお話をすることができました。なんとスタッフの大半がボランティアだそうです。

説明によると、日没30分後~1時間の間に約8割のペンギンが巣に帰ってきて、後はパラパラと戻ってくるそう。ということで、パレードの見どころはその30分間に凝縮されているようです!

 

まとめ

年間を通してペンギンパレードを観ることができますが、ヒナの数が多いのは12~2月頃です。気候の面でもオーストラリアは夏にあたるため、日没後の時間に外でずっと待機しているのには良いシーズンといえます。この時期はオーストラリア人の夏休みや中国人の旧正月などが重なって混雑しやすいため、できるだけ早めに予約を取ることをおススメします。

年間を通してたくさんのペンギンを見ることができるので、それ以外の時期でもぜひ足を運んでいただきたいです!

また、チケットの種類については先ほど書いた通り、アンダーグラウンドを選ぶとペンギンに一番近いところから観られるということと、天候に左右されず待機時間を快適に過ごせるのでおすすめです。

レンタカーなど個人で参加する場合は、スマートフォンに公式アプリを入れておくと便利かもしれません。

URL(Free Penguin Parade app):http://www.penguins.org.au/visit-us/penguin-parade-app/

フラッシュ撮影などでペンギンがおびえてしまうことを防ぐため、パレード中の撮影は厳禁です!自然保護への取り組みを理解しながら、マナーを守って野生のペンギン鑑賞を楽しみましょう。

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