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俳優・北川尚弥さんインタビュー 「悩むことも仕事の一つ。悩んだ分、ステージでは必ずいいものが表現できる」

俳優・北川尚弥さんインタビュー 「悩むことも仕事の一つ。悩んだ分、ステージでは必ずいいものが表現できる」 北川尚弥 北川尚弥

ハローキティをはじめとするサンリオキャラクターが好きな男子高校生たちの青春を描いた「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』」で、主人公・長谷川康太に扮する北川尚弥さん。2.5次元作品を中心に活躍する現在、そしてお仕事観を伺いました。

 

サンリオ男子×サンリオキャラのキラキラ感に注目してください

北川尚弥

――連日の稽古お疲れさまです! 今回の公演はどんな内容になるんですか?

まさにミラクルですよ(笑)。皆さん「どんな舞台なのかな?」と思うかもしれませんが、実はコメディです。コメディをやって、歌って、コメディをやって、また歌って……とまるでテレビのお笑い番組を観ているような感覚になるんじゃないかな。

――サンリオ男子とお笑いがうまく結びつきません(笑)。そして、スペシャルゲストにはあの超人気キャラクターも!

ハローキティ、マイメロディ、ポムポムプリンが出演してくれることになりました。キティちゃんたちと僕たちサンリオ男子が融合することによって、さらにキラキラ度がアップすると思います。

――夢の競演ですね。今回は主題歌「√shining!!!!!」も歌ってるんですよね。

「サンリオ男子といえばこの曲」というぐらいキラキラした爽快感のある曲です。一緒に踊れる振り付けもあるので、お客さんにもぜひ一緒に踊っていただきたいですね。

――公演に先がけてファンミーティングで披露したそうですが、ファンの皆さんの反応はどうでしたか?

黄色い歓声を浴びて自信がつきました。ファンミーティングでお客さんと一体になってゲームをしたり、ライブをしたり、学園祭のような時間を過ごすことができたので、本公演につなげるいい一歩になったんじゃないかな。

 

キャラを崩して、役を作り上げていく

北川尚弥

――公演の前に役柄を演じる機会があることは、役を作り上げるうえで貴重だと思います。

キャラクターの持ち味を守ることも大事ですけど、舞台で表現するにあたってはさらにその奥へ行かなきゃいけないんです。もともとのキャラをどうしても崩さなきゃいけない部分が出てきて、そんな姿を観ていただいた時に「康太にはこんな一面があったんだ。アニメでは観られない表情を観ることができたから、また観たい」って思っていただけるような作品になるとうれしいなって。

――「キャラを崩す」ということについて詳しく聞かせてください。

ある作品で冷静で執事のような学生を演じることがありました。そんなキャラクターだったので怒ったセリフや涙を流しながら言うセリフなどが出てきた時に、大げさな感情表現ができない。でも、舞台では自分が思っている以上に感情を出さないとお客さんには伝わらなくて、そんな時に先輩から「実際に舞台で演じる時は、原作のキャラを崩さなきゃいけない部分が出てきて、その山の向こう側へ行かないと表現できないこともあるから、殻を破ったほうがいい」とアドバイスをいただきました。

 

今年最後の観劇を笑顔で過ごし、幸せな新年を迎えてほしい

北川尚弥

――生身の人間が演じるわけですから、人間くさい部分が加わると、よりキャラクターが活きてきますよね。

今は最初からどーんと自分の演技プランを放出するようにしています。やりすぎたら、演出家さんからダメ出しが入りますし、そのほうが絶対にラクなんですよ。お客さんに「このキャラの感情が爆発するとこんなふうになるんだ。舞台では、原作とは違う一面が観られるからこそ、この人を応援したい」と感じていただけた時にやってよかったと実感するので、常にキャラの一歩先を行くようにしています。

――“2.5作品”ならではの楽しみですね。特に注目してほしいのはどんな部分ですか?

もちろん全部ですけど、たくさん笑顔になって帰っていただけたらそれだけで十分です。2018年の最後に観た舞台が「サンリオ男子」でよかったと思っていただけるよう、そして、幸せな気分で新年を迎えてもらえるように僕たちも頑張ります。

 

今のうちにたくさん失敗することが成長につながる

北川尚弥

――楽しみにしています。ところで、俳優を志したきっかけは何だったんですか?

親がジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募したことがきっかけでこの世界に入ったんですが、コンテストに出場したからといって俳優という仕事をする気はありませんでした。でも、いろんな事務所の方から誘っていただいて、お話を聞いているうちにこういう仕事もあるんだって。そんな機会滅多にないし、売れるかどうかも分からないけど、やってみたい」と両親に伝えて、両親も「尚弥がそう言うならチャレンジしてみなさい」と背中を押してくれました。

――そうして飛び込んだ世界。デビュー当時は戸惑うことも多かったと思います。

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