ハーレー・ダビッドソン、同社初の電気バイク「LiveWire」プロトタイプ公開

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米国のバイクメーカー、ハーレー・ダビッドソンもついに電気バイクに参入する。ミラノモーターサイクルショー2018で、同社初の電気バイクとなる「LiveWire」の生産プロトタイプを発表した。

大型バイクながら、静かな走りが特徴だ。2019年発売を見込んでいる。

・4年の歳月を経てプロトタイプ

電気バイクのプロジェクトそのものは4年ほど前に明らかになっていたが、ようやく生産プロトタイプまでこぎつけた。

ハーレーのバイクというと大型で、大きなエンジン音を響かせて疾走するというイメージが強いが、LiveWireは電動なので静かな走りとなる。この点について、ハーレーは同社のウェブサイトで「聞こえる一番大きな音は、あなたの鼓動」とうたう。

・タッチスクリーン搭載

LiveWireではクラッチもギアもなし。全てはハンドルグリップの回転で操作する。

また、ハンドルバー部分にタッチスクリーンも搭載する。ここで各種情報にアクセスできるのはもちろん、Bluetooth接続でスマホのナビを表示することもできる。

電気バイクということで航続距離やパワーなど詳細な情報が欲しいところだが、同社はまだ明らかにしていない。

電動のバイクは近年増えてきているが、LiveWireはおそらくその中でもかなりハイエンドな部類に入ること間違いなしで、来年1月に発表される価格もそれなりのものになりそうだ。

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