「やばみ」という言葉を生んだのはあの“カリスマミュージシャン”だった!?

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ノリアキ1
近年、Twitterから広まった「やばみ」などの「○○み」という言葉。「○○み」が2016年の女子高生流行語に選ばれたりしたこともあり、「やばみ」という言葉も高校生の間で生まれたと勘違いしている人も多いようだが、それは大間違い。
実は、2006年にデビューし2009年に活動を休止したあの伝説のカリスマミュージシャン“ノリアキ”の2007年のファーストアルバム『This is da Music』発売の際のインタビュー動画にすでに「やばみ」という言葉が登場している!!全てのメディアを確認できていないが、確認できる範囲ではこれが「やばみ」の初めての使用例だ。
このインタビューの模様はノリアキのプロデューサーである古屋雄作氏のyoutubeチャンネルで公開されているのでまずは確認してほしい。

ノリアキ本人による「This is da Music.」楽曲解説(「やばみ」発言は2:00頃から)
ノリアキを知らない若いリスナーにノリアキのことを説明しよう。
2006年3月に1stシングル『デビュー/unstoppable.』で衝撃のデビュー。「unstoppable」ではノリアキの地元である山形仕込みのラップを披露。日米の有名ラッパーを実名でフェイクと痛烈にdis。閉塞しきった日本の音楽シーンに風穴を開けた。
2007年10月に発売したアルバム『This is da Music』では、ヒッポホップのみならず、ロック、ファンク、パンク、テクノなど様々なジャンルをノリアキ流に消化した多彩の楽曲が収録されている。唯一無二の才能を感じさせるアルバムとなっており日本の音楽シーンに革命をもたらした。数々の伝説を残したノリアキだが、2009年8月活動休止を発表。その後、表舞台には立っていない。
え?若いリスナーじゃない自分も知らないって?それも仕方あるまい。ノリアキはあくまでカリスマミュージシャンを気取っている男という壮大なネタキャラなのである。
つまりは企画物、あるいはリアルまで巻き込んだモキュメンタリーと言えるかもしれない。一部では大きな人気があったが、一般知名度はそこまで高くないのだ。
しかしながら、ノリアキの楽曲には「きみはポイズン」「だれかおれをすきになれ」「スカイフィッシュ」「the golden song」など良曲が多いのも事実(しかもほとんどの曲の作曲はノリアキ自身が行っている!)
その中でも90年代のオルタナティブロックを彷彿とさせる「だれかおれをすきになれ」は詞・曲ともにネタ抜きに名曲。音楽的にももっと評価されてもいいと思うよ。

「ノリアキ – だれかおれをすきになれ」

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