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秘境好き必見!標高5000m近い峠を越えていく、インドのザンスカールトレッキングが絶景すぎる

photo by Tomoya Yamauchi

昨日フォトクサルで調達したパンや缶詰、ビスケットを頬張りながら、ただただ景色と一人だけの静かな時間を楽しみます。眠りにつく頃には満点の星空が夜空に輝いていました。

その翌朝のこと、気持ちいい景色の中を歩いていると放牧されているヤクに出会いました。ヤクは牛に似ているけれど、毛がもさっと長いのが大きな特徴です。

photo by Tomoya Yamauchi

photo by Tomoya Yamauchi

ヤクはザンスカールでも大切で重要な家畜。人々はヤクと共に穀物を脱穀したり、土地を耕したり、荷物の運搬をします。そして乾燥させたヤクの糞は、圧倒的に木の少ないこの地方で唯一の燃料になるのです。

美しい秘境の村々にホームステイしながらトレッキング

photo by Tomoya Yamauchi

トレッキングのルート上には、大自然の中に点在する美しい村々を訪れることができます。厳しい環境の中で限られた居住可能な土地。ここではその中でもフォトクサル村とリンシェ村をご紹介します。

 

崖ギリギリに美しく存在する村 フォトクサル

photo by Tomoya Yamauchi

シルシルラ峠からゆっくり下りながら、しばらく歩くとフォトクサルが見えてきました。荒々しい山をバックに、崖に沿って家が建てられています。

何て美しいところなんだろう。フォトクサルの標高は4100m。山岳地帯のザンスカールの村では耕作地として使える平らな場所が限られています。そのため農業に使えない崖近くの斜面に家を建てるのだと思われます。

photo by Tomoya Yamauchi

畑があるエリアを歩き回ってみると、山から流れてくる雪解け水がどの畑にも届くように、水路がうまくはりめぐされています。限られた水を農業に有効に使う先祖代々の知恵。

村の畑を歩き回ってみると、大麦などが順調に育っていて、茶色の大地に映える緑が美しい。

川があって、花が咲き乱れ、良いところだなあ。これまでの荒涼とした大地からは考えられません。今まで見てきたザンスカールの村もそうですが、村がうまく自然に溶け込んでいるように見えます。

photo by Tomoya Yamauchi

村人の暮らしもそうで自然の恵みと一緒に生きています。ここに何十年も暮らすとどんな気持ちになるだろう。この村では民家に頼んで、使っていない耕作地にテントを張らせてもらいました。

photo by Tomoya Yamauchi

このように各村ではテントだけどこかに張って、お金を少し払いホームステイでご飯だけ食べさせてもらうことも可能です。

 

現在まで続く伝統文化 リンシェ村

photo by Tomoya Yamauchi

リンシェに到着し今夜の宿探しに民家を訪ね歩いていると、ロブザンという青年に出会いました。彼はジャンムーという都市で学生をしており、ちょうど休暇で故郷に帰ってきているそうです。彼がこころよく実家に迎えてくれました。

リンシェ(4100m)は山に囲まれた盆地にあります。斜面の緑に輝く畑が美しく、その中に家がぽつぽつと建っています。この村が気に入ったのと、少し疲れていたので数日の間村に滞在することにしました。

photo by Tomoya Yamauchi

ロブザンと話をしていると彼は休暇で故郷に戻ってきていますが、この時期は多くのトレッキング客がザンスカールやラダックを訪れるため、山岳ガイドとしても働いているようです。

村の一番高い場所には由緒あるゲルク派の大きなゴンパ,リンシェ・ゴンパがあります。ダライ・ラマも何度か訪問されたことがあるようです。

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