ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

秘境好き必見!標高5000m近い峠を越えていく、インドのザンスカールトレッキングが絶景すぎる

ハヌプタからの道は徐々に視界が広がってきて、砂漠のような高原や雪を抱いた山を眼前にしながら歩いていきます。しばらく歩き続けていくと、大量の山羊を放牧している一家に出会いました。

photo by Tomoya Yamauchi

「ジュレー(こんにちは)」「今できたてのお茶があるけど飲んでく?」

もう2時間以上も歩いて疲れていたので、お言葉に甘えて一緒に休憩させてもらいました。どうやら以前にも日本人のトレッカーを家に泊めたことがあるみたいで、次回来るときはぜひ家に泊まるようにと言ってくれました。

こんな風に現地の人々とふれあいながら歩けるのが、単独トレッキングの魅力の一つ。お茶を頂いて一服した後には、シルシルラ峠への坂道が続きます。

うねうねと曲がりくねったトレイルを、高度のせいで息を切らしながらゆっくり登っていきます。ついにシルシルラ(4800m)に到達すると広がる絶景。山の頂上ではなく、峠道で4800mもあるなんて。

photo by Tomoya Yamauchi

photo by Tomoya Yamauchi

景色も良いのでしばし休憩。峠道には高く積まれた石塔と願いをのせたタルチョ(祈祷旗)がたなびく。眼前には荒涼とした大地が広がっており、奥には翌日越えるであろうシルシルラ峠が見えています。

まるで砂漠のように見えるこの土地にも生命が。近くに可憐に咲く白い花を見つけました。またこの辺りでは、まるで鳥が鳴いているような独特の鳴き声を持つマーモット達も。

photo by Tomoya Yamauchi

マーモットは岩場の上に登って、警戒するようにこちらを見ています。少し近づいたら岩の下に隠れてしまいます。そんなマーモットを片目に、峠道からゆっくり下って行くと、フォトクサルが見えてきます。

 

シンギラ峠 フォトクサルからリンシェ間

photo by Tomoya Yamauchi

次に紹介するのはシンギラ峠です。今回のトレッキングの中で一番高い5000mもある峠道。

フォトクサルからゆっくり高度を上げながらしばらく歩いていると、美しいシンギラ峠が見えてきます。ここからは前方に見える峠道を目指して、楽園にきたような美しい景色の中を歩いていきます。

photo by Tomoya Yamauchi

上記の写真の中で双方の山に挟まれた中央部分がシンギラ峠で、標高は5000mです。

しばらく歩いていると、川を越えて対岸に渡らないといけない場所に出ました。ここはまだそれほど川が深くなかったので、ズボンをまくって、サンダルに履き替えて越えていきます。雪どけ水なので、水温が低くめちゃくちゃ冷たい!

川を越えると、うねうねと曲がりくねった道をたどって標高を上げていき、シンギラ峠へ到達。山の先には山、そしてまた山。いったいどこまで続いているんだろう。

photo by Tomoya Yamauchi

峠で景色を楽しみながら少し休憩して、今夜キャンプできる場所を探しながら峠道を下っていきます。すると前方からベルがリンリンとなる音が聞こえてきました。

前方からロバに荷物を括り付けた小隊が登ってきます。この辺りは車では入ってくることはできません。このように動物に頼って、荷物を運んでいます。

photo by Tomoya Yamauchi

まだまだザンスカールやラダックには車道が整備されていない場所がたくさんありますが、整備されれば徐々にそこに暮らす人々の暮らしも変わっていくのでしょう。

峠道をしばらく下り、今日のキャンプ地候補を発見。雪解け水が流れる小さな川もあるし、何より景色がいい。近くの川で顔を洗って体をふいて、テントを設置します。

前のページ 1 2 3 4次のページ
TABIPPO.NETの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy