【炎上】シリア拘束・安田純平氏が解放で巨額の身代金支払い / 日本政府からカタール政府に要請「事実上のテロ組織援助」
在イギリスのシリア人権監視団アブドルラフマン代表によると、シリアでヌスラ戦線(アルカイダ関連組織)に拘束され監禁されていた安田純平氏(44歳)を解放させるため、カタール政府が巨額の身代金をヌスラ戦線に支払ったとのこと。
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日本政府はテロ組織に対して1円も支払わないというスタンスを絶対的に崩さない。しかし日本政府はカタール政府やトルコ政府に対して安田純平氏の救出に協力要請を出していることが判明しており、「身代金を支払えない日本政府に代わってカタール政府が支払った」ということになる。
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つまり日本政府は安田純平氏を解放させるため、カタール政府を介して間接的に身代金を支払い「事実上のテロ組織援助」をしたことになる。日本政府とカタール政府、どちらが支払ったとしても1000ドルは1000ドルであり、1000万ドルは1000万ドル。安田純平氏を救出するためテロリスト集団に巨額が渡ったことで、その資金により新たに命を失う人たちや不幸になる人たちが増えることとなる。
また、日本政府からカタール政府に資金または優待的な援助をしている可能性が極めて高い。これに関して多くの人たちが安田純平氏を批判しており、激怒している人もいるほど。
・暗黙の了解ともいうべき「間接的身代金支払い」
表だっては「日本政府は身代金を支払っていないし、カタール政府に身代金を払ってほしいとも伝えてない」と説明されると思うが、それはあくまで表の話であり、裏側では暗黙の了解ともいうべき「間接的身代金支払い」があった可能性が極めて高い。
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テロリスト集団に拘束されるまでは日本政府や安倍政権をも売れ差に批判していた安田純平氏。それゆえ日本の世論としては「自己責任で危険地域に行ったのだから助けなくても良かったのに」「日本政府を猛烈批判してた安田純平が日本政府に助けられた」とも言われている。
戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015年4月3日
・命が助かったことは喜ぶべき
とはいえ命が助かったことは祝福すべきであり、帰国後、安田純平氏が日本国民からバッシングを受けたとしてもそれを受け入れ、命が助かったことに対して感謝する日々を過ごすことになりそうだ。
しかし、やはりテロリスト集団に支払われた身代金が新たな不幸を呼ぶことになるのは確実であり、その点だけは看過できないだろう。
もっと詳しく読む: シリア拘束・安田純平氏が解放で巨額の身代金支払い / 日本政府からカタール政府に要請「事実上のテロ組織援助」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/10/24/yasuda-junpei-qatar-news/
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