【ネタ】中国が主張する国境はどうなってるのか調べてみた【政治】(黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition)
今回は黒翼猫さんのブログ『黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition』からご寄稿いただきました。
【ネタ】中国が主張する国境はどうなってるのか調べてみた【政治】(黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition)
ブータンは少しづつ国境の位置がずらされている
— 陰干し (@Kageboshi_S) 2018年10月14日
ブータンは少しづつ国境の位置がずらされている
ブータンの国境が中国によって少しずつ位置がずらされているというツイート。
「中国が内陸でも領土拡大?ブータンとの国境で強引に道路建設を進め、インドとも対立」2017年7月27日『Switch news』
https://switch-news.com/politics/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E5%86%85%E9%99%B8%E3%81%A7%E3%82%82%E9%A0%98%E5%9C%9F%E6%8B%A1%E5%A4%A7%EF%BC%9F%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%A2%83%E3%81%A7%E5%BC%B7/
中国がブータンの北部1割程度の領土を2006年位から不法占拠しているのは事実なのですが、中国地図ではどうなってるのか確認してみました
『360地图』
https://ditu.so.com/
Google の地図に、奇虎360地図を重ねてみたのがこちら。
ブータンの国境は動いてないようです
ちなみに、インドが実効支配してるはずの
アルナーチャル・プラデーシュ州*1 は完全に中国のものとして表示されています・ω・
*1:「アルナーチャル・プラデーシュ州」『ウィキペディア』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%B7%9E
一方インドのジャンムー地方がこちら
中国の地図を見ると、ジャンムーの東側のアクサイチンとシャクサム谷が中国の領土になっています。
「インド官員が非難「中国軍が越境した」…中国政府は否定」2013年4月25日『searchinaファイナンス』
http://stock.searchina.ne.jp/data/disp.cgi?y=2013&d=0425&f=politics_0425_005.shtml
中国はカシミール地域の領有について「現地住民の意思を尊重」などと主張していたが、1962年にインドと本格的な武力衝突(中印国境紛争)を起こした。戦闘は周到に軍事的・政治的準備を進めていた中国の勝利に終わり、中国はラダック地方の東半分であるアクサイチンおよびシャクサム谷地域を実効支配することになった
なるほど、準備してた中国が1962年に戦争を起こして奪い取った訳ですね( ˘ω˘)
最後が南沙・西沙 の中国の国境。台湾との間に国境がないのは当たり前みたいですね。
ここのあたり全部、昔から中国の領土だったのでは?と
「「尖閣諸島を手放せ」という人が知らない現代中国の「侵略の歴史」」2016年9月2日『デイリー新潮』
https://www.dailyshincho.jp/article/2016/09021230/?all=1
いいえ、
1954年に西沙をフランス軍が撤退後
1956年に中国が西沙侵攻
1973年ベトナム米軍撤退後
1974年中国が西沙諸島全域支配
1986-1989 ソビエト軍縮によりベトナム撤退
1992年フィリピン米軍撤退
1995年中国ミスチーフ占領
2012年スカボロー礁支配
と、いう西洋諸国が撤退した結果、中国が侵略してきたという歴史があるようです。
沖縄から米軍が撤退したら、どうなるかは想像できそうですね( ˘ω˘)
執筆: この記事は黒翼猫さんのブログ『黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2018年10月23日時点のものです。
ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。
TwitterID: getnews_kiko
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。