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まさか私が妊娠糖尿病に…!? 食事の管理とインスリン注射に苦労した妊娠生活

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妊娠3ヶ月頃、健診で血糖値の数値が高く、糖尿病の可能性がある。と言われました。

もしかして、自分は元々糖尿病だったのか?と不安になりました。しっかりと検査するために大きな病院へ行きました。

結果は妊娠糖尿病。食前の血糖値は基準値内で、食後のみ血糖値が上がるのが特徴のようです。

あまり聞き慣れないものでしたが、説明をうけ、インスリンを打つことで、食後の血糖値を抑える事ができる。そして、妊娠糖尿病は胎盤があることで発症している為、ほとんどの場合、出産すれば妊娠糖尿病は治るという事を知りました。(なかには産後もそのまま糖尿病になってしまう人もいるようです)

インスリンの打ち方と食事の指導を受け、そこから私の期間限定糖尿病生活がスタートしました。

毎食前に規定量のインスリンを打ち、糖分や塩分の摂取量、1日の摂取カロリー、食べ方や時間帯などを気をつけての食事。食べなければいいわけではなく、赤ちゃんの為に炭水化物や糖類もある程度摂取しなければいけないので、食事制限というより、食事管理という感じでした。

食後2時間後に病院で借りた機械で血糖値のチェックをし、専用の用紙に記入。

これを1日3食、毎日、自分ですべて管理しなければなりません。

ズボラで三日坊主な私には本当に根気がいりました。

お腹の赤ちゃんが成長するほど、インスリン量は増えていきます。

お腹は針でブツブツになり、インスリンの量と食べる量のバランスを間違えると、低血糖になり変な汗が止まらずフラフラになってしまう。

たまーーに行く外食にもインスリンと血糖値チェックの機械を持ち歩かなければならない。インスリンなしで何も考えず、好きな物を好きなだけ、気楽に食べたい。

もうイヤだ…と思うこともありました。

でも、これをやらないとお腹の赤ちゃんも糖尿病の影響をうけ、大きくなってしまい、難産になってしまったり、リスクが大きくなってしまう。無事に元気に産んであげたい。そう考え、頑張ろう!と思えました。

身近に妊娠糖尿病の経験がある人がいなかったので、相談するのは病院の先生か、ネットで調べる情報のみ。気になる事は月に一度の病院で聞いたり、調べたりしました。

また、夫が色々調べてくれたり、一緒に食事管理に付き合ってくれました。

出産は、なんとか産院でできそうだと言うことで、産婦人科で出産する事にしました。

37週に入った時の赤ちゃんの大きさと、子宮口の開きが2~3cmほどあるという事で、妊娠糖尿病の影響を考え、赤ちゃんがあまり大きくなり過ぎない内に産もう。ということで、陣痛促進剤での出産を決めました。

関連記事:赤ちゃん突然死のリスクも!誰もがなりうる「妊娠糖尿病」について ~産婦人科医きゅー先生の本当に伝えたいこと~

入院初日、産院の助産師さんは妊娠糖尿病の妊婦は珍しいのか、どうやって管理してきたのか、低血糖になってしまったとき、何か口にするものは持っているか…事前に色々聞いてくれました。

妊娠糖尿病の人はリスクがあるため、何が起きても対処できるよう、大きい病院で産む事が多いので、産院の助産師さんは心配してくれているんだろうなと思いました。

ちなみに出産直前の食事までインスリンが必要です。

点滴での陣痛促進剤の投与1日目。

なかなか薬が効かず(これは糖尿病の影響ではなく、私が効きにくかったというだけです)、次の日にまた挑戦する事に。

促進剤投与2日目、陣痛を来やすくするため、強制的に破水してもらいました。

すると、10分足らずでいきなり間隔の短い強い陣痛が!(促進剤が一気に効きました)

それから約4時間半後、無事出産できました。

赤ちゃんは体重も大きすぎず、このタイミングで産むことにして良かったよ!と先生に言われました。

とにかく無事に産まれてくれて、本当に安心しました。

産後、なんとか無事に落ち着いて、まず心配だったのは、果たして本当に私の糖尿病は治っているのか?でした。

産後すぐは、出血などによって血糖値が不安定な為、数値が大きいと不安になりました。

でも産後2日目、測ってみると血糖値が落ち着いており、それから基準値を超えることはありませんでした。その時は、本当にホッとしました。

先生や助産師さん、看護師さんなど、産院の皆さんが最後まで気にして下さり、嬉しかったです。

インスリンを打たずに、気楽に食事ができるのがとても開放的で、嬉しかったのを覚えています。

3ヶ月後、大きい病院のほうで、ちゃんと治ったかの検査を受けました。

ちゃんと基準値内の数値になっていて、先生の「出産まで頑張りましたね」の言葉がとても嬉しくて、有難かったです。

ただ、妊娠糖尿病になった事がある人は、通常の糖尿病になる可能性が上がるので、年1回の定期的な検査と健康的な生活が大切です。と先生に教えてもらいました。

また、次子どもが欲しい時は、事前に検査が必要とのこと。

現在子どもは1歳になり、特に問題もなく、元気に育っています。

今振り返ると、妊娠糖尿病の生活はツラかったし大変だったけど、それをキッカケに自分の食事を見直したり、栄養などの知識が少しつき、なかなかできない経験をさせて貰えたな、これも子どものおかげかな!と思えます。

これからも、自分だけじゃなく、子どもの為にも健康に気をつけて、育児を楽しんでいきたいと思います。

関連記事:間食禁止の同室妊婦さんがいると気まずい…!入院中の差し入れは要注意 by pika

著者:ぷんちゃん

28歳、1歳のママです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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