一番いいシーンで「巨人、菅野智之投手ノーヒットノーラン」のテロップ NHK大河ドラマ「西郷どん」に批判殺到
10月14日、プロ野球・セリーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ巨人対ヤクルトの第2戦が神宮球場で行われ、巨人が4-0でヤクルトに勝利。2連勝でファイナルステージへの進出を決めた。この試合で、巨人の菅野智之投手がノーヒットノーランを達成。クライマックスシリーズや日本シリーズといったポストシーズンでのノーヒットノーラン達成はプロ野球史上初の快挙となった。
NHKは、大河ドラマ「西郷どん」放送中に
巨人、菅野智之投手ノーヒットノーラン
クライマックスシリーズで初の快挙
と速報テロップで伝えたのだが、大河ドラマの視聴者からはSNSなどで怨嗟の声が相次ぐこととなった。
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「兄さぁ、体を大事にしてくいやい」
吉二郎の最期の言葉は、兄さぁへの思いやりだった。
ずっと西郷家を支えてきた吉二郎の思い、ここに詰まっておいもす。▼#渡部豪太 #柏木由紀 #鈴木亮平 それぞれの思い、読んでたもんせ。https://t.co/npWodyL75y
— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年10月14日
大河ドラマ「西郷どん」公式アカウント(@nhk_segodon)には、
「吉二郎さん、本当に素敵な弟で、ずっと好きでした。今日で最期とわかっていて始まってからすでに涙涙でした。 で、ですが、一番いいシーンで、ノーヒットノーランの速報テロップ、、あれには、違う涙がでてしまいました。 非常事態でない内容の速報をわざわざ出すのは少し考えて頂きたいです」
「視聴者への思いやりはなかったのかと問いたいです。災害速報ならいざ知らず、野球の記録なんて、5分ほど待てば良いでしょ。しかもやたらと長いし。 本当に台無し」
「西郷どんが、また何か思いつくかもと、コツコツ貯めたお金。貧しい暮らしをしても、志は高かった。でも、平穏な暮らしではなく侍として生きたかった吉次郎。とても、良いシーンでどうでも良い速報に涙も引っ込みました。あれは、ひどい!! 」
「今回泣きました。 が、今回の速報は恨むわー」
といった返信が寄せられる。
かつて、大河ドラマ「龍馬伝」では坂本龍馬の暗殺シーンで選挙速報のテロップが出てやはりSNSが荒れたことがあった。今回も、災害情報などならわかるが野球でテロップを出すのはいかがなものかといった意見が多く見られるようだ。
関連:【西郷どん】西郷さんが親族を亡くして泣くシーンで野球中継のニュース速報のテロップが出現し視聴者激怒(togetter)
https://togetter.com/li/1276698[リンク]
※画像は『Twitter』より
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