「他人事でない」「身体が弱くなっているのでは」 氷河期世代「結婚した人より死んだ人の方が多い」ツイートにさまざまな感想

厚生労働省の調査によると、平成29(2017)年の自殺者総数は21321人となっており9年連続で減少していますが、30代だと2703人、40代が3668人。とりわけ健康問題を原因とするケースが大きなウェイトを占めています。

ある『Twitter』ユーザーが身近で亡くなっているアラフォーが増えているとツイート。「他人事でない」といった感想が集まっています。

ワイの周り、アラフォーですでに4人くらい亡くなってるので若い頃に無理をすると寿命がすごい勢いで縮むというのを実感している。というか周辺の氷河期世代、結婚した人間より死んだ人間の方が多いのいくらなんでもヤバいでしょ

別のユーザーからは、このようなツイートも。

自分の知り合いの同年代も三人死んでるし、そのうち二人は自殺なんだよなあ。
うちらの年代、洒落抜きで内戦並みの惨禍になっとる。

ほかにも「結婚式より葬式に出た回数のほうが多い」「重い病気にかかる人もいる」といった声があった一方で、「昔の人より身体が弱いのでは」といった意見も見られました。

団塊jrが幼少時代「もやしっ子」とかいう言葉が生まれたりしてたんだよなぁ・・・反射神経が鈍くなってるとか。
今のご老人は本当に身体が頑丈で平均寿命を押し上げているけど、若い世代は医学の発達があって子どもの段階で亡くなることは減ったが、身体そのものは弱くなってるのでは?という気はする。

「死亡率は10台の方が高い」という声もあり、実際に30~40歳代の死者が増えたという統計はありませんが、「精神的に病んでしまっている人もたくさんいる」といった反応もあり、「長生きできないのではないか」といった漠然とした不安をこの世代が抱えていることが示されているのではないでしょうか。2018年9月には格闘家の山本“KID”徳郁さんがガンで亡くなっていますが、享年41。こういった著名人の死去報道も影響しているのかもしれません。

※画像は『足成』より
http://www.ashinari.com/2009/04/12-016785.php [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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