[ショウガの冷製&温製スープレシピ]季節の変わり目にピッタリ
暑くなったり、肌寒くなったりと急激な気温の変化が続くと、その変化についていけず体調を崩しやすくなったります。そんな季節にぴったりな、ショウガのスープのレシピを紹介します。
ショウガの風味をきかせた冷製&温製スープレシピ
暑さをやわらげる冷たいスープと、肌寒さをやわらげる温かいスープです。
わかめときゅうりの冷製スープ
さっぱりとした口当たりの、ショウガを使った和風スープ。
材料(6人分)
昆布:10cm角
水:5カップ
塩:大さじ1/3
長ネギ:1/3本
乾燥わかめ:20g
きゅうり:1本
A
酢:大さじ2
醤油:大さじ2
すりごま:大さじ1
ショウガ汁:小さじ1
昆布を分量の水に浸してしばらくおき、水と一緒に鍋に入れ火にかけて、沸騰したら昆布を取り出し、塩で調味して、よく冷やしておく。
長ネギは一部を白髪ネギ(※1)にし、残りを千切りにして、あわせて水にさらす。
わかめはたっぷりの水でもどし、食べやすい大きさに切る。
きゅうりは、千切り(※2)にする。
Aを大きめのボールにあわせ、3と4を和えて、10分くらいおく。
1を加えて全体を混ぜて、味を調える。
器に6を注ぎ、ネギを飾ったら完成。
1 白髪ネギの作り方はチラ
2 きゅうりの千切りのコツはコチラ
にんじんとショウガのポタージュ
豆乳のまろやかな風味を楽しめます。
材料(2人分)
にんじん:1/2本
ショウガ:1/2片
タマネギ:1/4個
オリーブオイル:大さじ1/2
固形スープの素:1/4個
水:1カップ
塩:1g
こしょう:少々
豆乳:70ml
にんじん、ショウガ、タマネギを薄切りにする。
鍋にオリーブオイルを入れて、1を炒め、水、固形スープの素、塩、こしょうを入れてふたをし、やわらかくなるまで煮る。
2をミキサーにかけてなめらかにし、鍋へ戻す。
3に豆乳を加えて、煮立つ直前に火を止めたら完成。
野菜を炒める際は、こげつかないように注意。
豆乳を煮立たせると、たんぱく質が分離して口当たりが悪くなるので沸騰する前に止める。
さっぱりとした後味も楽しめるショウガのスープは、気温が変わりやすい季節にぴったり。冷製&温製スープを体調維持に生かしてください。
[ショウガ]冷え対策の栄養素から、レシピ別の切り方まで紹介
さわやかな辛みと香りが料理をキリッとひきしめてくれるショウガ。漢方薬として、また冷え性などの民間療法としても、その効果は世界中で認められています。
生のショウガにはたんぱく質を分解する酵素が含まれていて、肉をやわらかくする効果があります。チューブ入りのショウガは加熱処理をされているため、酵素があまり働かず、肉をやわらかくする効果は期待できません。
最終更新:2018.10.17
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
労働者健康安全機構(わかめときゅうりの冷製スープ)
綾瀬市 食育ヘルシーメニュー(にんじんとしょうがのポタージュ)
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