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出雲古代史の謎に迫る! マンガ『水木しげるの古代出雲』

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今年は『古事記』が編集されてから1300年の記念の年。というわけで、今年は出雲大社がある島根県が熱い!
そして、その島根県出身の著名人といえば、水木しげるさん。『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者としてはもちろん、最近ではドラマ化、映画化でも有名ですね。
そんな島根県出身の水木しげる先生が、古代出雲に関する本を出版したそう。水木先生が表現する古代をさっそく見ていきましょう!
 
水木先生の独特の絵の世界が広がる、その名も『水木しげるの古代出雲』(角川書店)。
この本の帯には、水木先生の言葉が載っていて、

「ひょっとして僕は古代に生きていて、かつて出雲に住んでいたのではないか」

と書いてありますが、妙に納得してしまうほど、絵がリアルで、本当に見てきたんじゃないか? と思うぐらい迫力があります。
内容は水木先生が「出雲王朝が実在したのでは」と訴えるエピローグから始まり、有名な天地創生、これまた有名な出雲神話の世界が広がります。
ここまでは知ってる話が多かったので、結構気軽に読めていたのですが、その後のオオクニヌシの試練~国譲りなど、きれいな話だけではない神話の裏側は、知らない一面を見せられた気がしました。
本書では水木先生の体験談が書かれており、出雲族の青年と思われる霊が出てきて、水木先生に訴えかけてくるシーンがあるのですが、「本当にそういう歴史が過去にあったのでは」とすっかり信じこんでしまうほどリアリティがあります。もしかして、水木先生は本当にこの世界を見てきて書いているのかもしれません。
さらに、平成20年から進められている「出雲大社平成の大遷宮」も話題ですが、本書でも出雲大社造営に触れ、どうしてここにこのような神殿が立ち、オオクニヌシが祀られるようになったのかなどを紹介しています。この話は本の中でも最後のほうになるのですが、そこまで読んだ頃にはすっかり入り込んでしまっていて、「そうやって出雲大社は造られたのかぁ」なんて、勝手に納得してしまっておりました。
ちなみに、私がこの本で1番入り込んだシーンは、スサノオがヤマタノオロチを退治するシーン。躍動感溢れるタッチは、本当にそこにいると錯覚するほど。
本当に、どこかでこの世界を見てきて書いてるんじゃないかしら……?
げげげ通信お化け大学校
(西脇聖)



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