「Apple Pay Cash」、いよいよヨーロッパ諸国や日本に対応か?フランスのユーザーによる設定画面発見の報告が話題に

昨年冬から、iOS 11.2によって利用可能となった、Apple Payの新機能「Apple Pay Cash」。iMessageと、Apple Payの仕組みを用いることで、個人ユーザー間での送金ができるというものだ。

しかし、今のところ、この機能が使えるのは、本国アメリカのみ。イギリスや他のヨーロッパ諸国、日本を含むアジア地域での利用には、対応していない状況だ。

・設定画面がドイツのアップルサポートページにリンク

その「Apple Pay Cash」が、いよいよヨーロッパで使えるようになるかもしれない。情報源は、フランスのアップル製品情報サイト“iPhone.fr”。読者の1人が、iPhone XS Maxで「Apple Pay Cash」の設定画面が表示されたと報告。同じ現象が、ベルギーやイタリア、スイスでも発生しているとのことだ。

実際、このサイトは、ドイツのアップルサポートページにリンクしている。アメリカ以外の国で使えるよう、準備が進められているとしか思えない。

・現在、鋭意準備中!?

問題は、リリース日。実はこれ以前、今年2月にも、ブラジル、アイルランド、スペイン、イギリスのiPhoneユーザーによるセットアップオプション発見の報告はあった。しかし、半年以上経った現在も、利用できる気配はない。設定画面があるから即対応と、早合点してはいけない、ということだ。

ちなみに対応予測国には、日本も含まれているそう。欧米諸国と違って、個人間送金に関しては、まだまだ“様子見段階”の我が国だが、これを機に、一気に浸透する可能性はある。今後の動きに注目したい。

souce by 9to5 mac

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 「Apple Pay Cash」、いよいよヨーロッパ諸国や日本に対応か?フランスのユーザーによる設定画面発見の報告が話題に
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。