【極上グルメ】ポテトチップスで野菜スープ作ると激ウマな件 / うま味調味料は完全無添加
素材の味を感じてほしいというのは簡単だが、素材本来の美味しさだけを生かした料理に仕上げるのは非常に難しい。それがシンプルな料理であればあるほど、素材の味だけで美味しさを極めるのは至難の業だ。
・素材本来の旨味で食べる野菜スープ
今回は、うま味調味料や香料をいっさい使用せず、野菜や肉、塩などの素材本来の旨味だけで美味しく食べられる野菜スープのレシピを紹介したいと思う。あまりにも簡単かつ、すぐに手に入る食材のみなので、誰にでも作れるはずだ。
・用意するもの
にんじん 3本
じゃがいも 大2~3個
たまねぎ 2個
マッシュルーム 適量
豚肉 200~300グラム(なくてもよい)
塩 好みの量
水 食材が完全に浸るくらい
ポテトチップス 本格コンソメ味(KOIKEYA PRIDE POTATO) 1袋
※4皿分
・味付けにポテトチップス使用
えっ!? ポテトチップス? スープに入れるの? と思うかもしれないが、野菜スープにポテトチップスは鉄板と言えるほど相性が良い。そして、あえて「KOIKEYA PRIDE POTATO」というブランドを選んでいるのには理由がある。
このポテトチップスは、うま味調味料と香料が無添加なのだ。うま味調味料がなくとも「じゃがいも本来の美味しさ」を追求した仕上がりとなっており、努力と技術の集大成ともいえるかなりハイレベルな逸品。今回はこれを味付け要素として使用する。
・うま味調味料無添加ポテチで作る野菜スープレシピ
1. 野菜を入れる
じゃがいも、にんじん、たまねぎは食感を楽しむためにやや大きめに切り、マッシュルームは切らずに鍋に投入する。たまねぎは1個だけ切らずにまるごと投入しても美味しい。
2. 豚肉を入れる
ボリュームが欲しい人は豚肉を大きめに切り、鍋に入れた野菜の上に寝かせる。
3. 水を鍋に入れる
鍋に食材が浸るほどの水を入れて強火で煮込む。そして「水が減ったらまた足す」を2回繰り返す。
4. ポテトチップスを投入
鍋の火を止めてポテトチップスを投入してまた煮込む・水が足りなかったら追加する。これによりポテトチップスの香ばしさとコンソメ味が広がる。ちなみにポテトチップスは少し残しておくのもアリ(理由は後述)。
5. 塩で味の調整
そのままでも美味しいが好みには個人差があるので塩をつまんで投入し、味の調整をする。
6. 食べるだけ
火を止めて皿に移して召し上がれ。プチトマトを入れると酸味が足されて美味。パセリをかけたり「追いポテト」としてポテトチップスの残りを盛っても美味。
・これを投入して美味しくないはずがない
もうお分かりだと思うが、このポテトチップスの投入により、うま味調味料や香料を使用せず「油、脂、香ばしさ、食感、食材それぞれの本来の旨味」を野菜スープに付加することができる。
そもそもこのポテトチップスがうま味調味料を使用せず食材の美味しさを引き出したものなので、これを投入して美味しくないはずがない。
・絶品すぎる無添加野菜スープが作れてしまう
つまりこれ、絶対に失敗しない野菜スープの作り方ともいえる。野菜とこのポテトチップスさえ買ってくれば、絶品すぎる無添加野菜スープが作れてしまうのである。
ちなみに、あっさりが好きな人は肉は不使用で野菜だけで作ると良い。逆にがっつり食べたい人は肉マシにしても良いし、豚肉スライスを大量に投入してもうまい。ポテトチップスが奏でるコンソメの味、美味しいのでお試しあれ!
<調理・執筆>
ミスタークドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版し、B級グルメ研究家として絶大な支持を得ている。
もっと詳しく読む: ポテトチップスで野菜スープ作ると激ウマな件 / うま味調味料は完全無添加(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/10/02/koikeya-pride-potato-yasai-soup/
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