眉村ちあき、犯行予告の末に学園祭を"ジャック" 男子高校生を半裸に

眉村ちあきが9月23日、東京・正則学園高校の文化祭「紫紺祭」に乗り込み、学園祭を”ジャック”した。

校内の至るところに貼られた「犯行予告」。放送室をジャックして執拗に繰り返される眉村本人によるライヴ予告のおかげか、7階の講堂に繋がる階段には、入場を待つ人たちの長蛇の列ができていた。

1曲目「ピッコロ虫」続いて「東京留守番電話ップ」と順調にスタートしたライヴ。3曲目 「インドのりんご屋さん」でフロアに降りていき、「ぐるぐる、どっかん」のコール&レスポンスで盛り上がっていると、突然会場の電源が落ちるハプニングが。どうやら、この日のために気合を入れて持ち込んだ機材によって、ブレーカーが落ちてしまったらしい。

会場が騒然とする中、眉村はアコースティックに切り替え、自然光の中、ギター弾き語りで「ゲロ」を披露。そして、電源が復活すると、再び「インドのりんご屋さん」を歌い客席へ。照明が不安定な中、手持ちのライトを持って、高校生の輪の中に飛び込んでいき、飛び跳ねながら歌う。ライヴは度重なるアクシデントにもかかわらず、そのテンションをさらに上げていく。

続く「I was born in Australia.」では再び客席に降り、野球部の生徒を相手に得意のピッチングを披露。「荻窪選手権」では、ステージ上の警備役のスタッフを上半身裸にさせると、「脱げるやつは脱げ〜！」の声とともに再度客席に突っ込み、ライヴはいかにも男子校的なお祭りモードに。

ラスト1曲「メソ・ポタ・ミア」では、「私はもっと有名になって、紫紺祭で見たことをみんなが自慢できるような人になるから、みんなも負けじとビッグになってください」と生徒たちにメッセージ。脇でライヴ゙を見守っていた先生もステージに上げ、客席一体となって盛り上がった。

さらに、自然と湧き起こったアンコールの声に応えて「ナックルセンス」を歌い、およそ1時間にも及ぶ学園祭ライヴは幕を閉じた。

ライヴ後、眉村はファンになったという先生たちに株主になってもらうと、出待ちのファンに応え、気さくに生徒たちとの記念撮影に応じながら、次のライヴ会場へと向かっていった。(前田)

【眉村ちあき正則学園高校「紫紺祭」セットリスト】
01 ピッコロ虫
02 東京留守番電話ップ
03 インドのりんご屋さん
04 ゲロ
05 インドのりんご屋さん
06 I was born in Australia.
07 お天気お姉さん
08 荻窪選手権
09 本気のラブソング
10 ツクツクボウシ
11 トリプルキングミツバチ
12 メソ・ポタ・ミア ~アンコール~
13 ナックルセンス

・弾き語り、トラック・メイク、会社経営!?──各所で話題を集めまくっている、眉村ちあきって一体何者!?
https://ototoy.jp/feature/2018070301
・眉村ちあきの音源はOTOTOYで配信中
https://ototoy.jp/_/default/a/228173
・眉村ちあき 公式サイト
http://www.tetetetetetetetetete.club