「Adobe XD」、アップデートでさらに便利に!クリエイター&開発者に嬉しい新機能が追加
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webサイト、モバイルアプリのデザインをサポートするUX/UIソリューション「Adobe XD」が2018年8月にアップデートされ、機能面が大幅にパワーアップしたという。
・7月、8月にアップデート!アセットの整理、分類がしやすく
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例えば、そのアプリのプライマリカラーなのか、セカンダリカラーなのかでアセットを分類したり、シンボルをその背景イメージ、属するアイコンセットによって区分したり、H1タグに相当する階層の文字スタイルを同じ場所にまとめたりできる。つまり、カラー、シンボル、文字スタイルなどで仕分けることができ、より探しやすくなる。
・デザイナーとエンジニアの協働がしやすく!
もう1つ大きな機能拡張としては、デザイナーとエンジニアの協働がしやすい新機能の搭載がある。デザイナーからデザインスペックを受け取ったエンジニアは、ブラウザで開いたデザインスペックから直接、解像度とファイル形式を指定してアセットをダウンロードできるようになった。開発やテストフェーズでも、デザインやアセットの変更は頻発するため、エレメントをバッチ書き出し可能にしておけることで、ワークフローがスムーズになる。
また、共有プロトタイプとデザインスペックに、宛先を指定できる「@メンション機能」が追加され、担当者・関係者は、自分に向けられた確認依頼コメントをフォローしやすくなった。コメント内で“@でメンションされた”ユーザーには、メールまたは「Creative Cloud」デスクトップアプリによって直接通知が送られ、通知をクリックすると参照されたアートボードを確認可能だ。
・アクセス権管理がしやすく!
これまでXD内からのみ行うことができた、非公開招待のアクセス権管理がブラウザからもできるようになったのもありがたい。つまり、プロトタイプデザインがwebに公開された後でも、簡単にアクセス権保有メンバーを追加したり削除することができるというわけ。変更の共有がぐっとスムーズになる。
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