過去1年で最も稼いだヒップホップ・アーティストは? フォーブス誌がランキングを発表
経済誌フォーブスが、過去1年の間ヒップホップ界で最も稼いだアーティストのランキングを発表し、ジェイ・Zが首位に輝いた。
ランクインしたアーティストたちが稼いだ額を平均すると約4,400万ドル(約49億円)で、中でもジェイ・Zは約7,650万ドル(約86億円)でダントツの1位だった。彼は2017年にニュー・アルバム『4:44』を発表後、妻ビヨンセとのジョイント・ツアー【オン・ザ・ラン・ツアーII】を開始し、2018年6月に彼女とのジョイント・アルバム『エヴリシング・イズ・ラヴ』を発表している。
2位は6,400万ドル(約72億円)稼いだディディ(パフ・ダディ/ショーン・コムズ)で、ウォッカのCiroc、テキーラのDeLeon、アルカリ水のAquahydrateなど、飲料会社からの多額のスポンサー料が主な収入源だ。
ケンドリック・ラマーが5,800万ドル(約65億円)で3位に入り、以下ドレイク、ドクター・ドレー、DJキャレドなどがランクインしている。
このランキングは、2017年6月から2018年6月までの期間中の“ツアー収益、レコード・セールス、ストリーミング、音楽出版料、物販、スポンサー料、そして他のビジネス・ベンチャー”が集計された額で、“マネージメント料、エージェント料、弁護士料は控除されていない”とのことだ。
データはニールセン・サウンドスキャン、Pollstar、Songkick、Bandsintown、アメリカレコード協会(RIAA)からの情報、そしてアーティスト本人とチームへのインタビューから得られた情報に基づいている。
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