「混乱させて大変申し訳ありません」「一緒に気をつけていきましょう」立憲民主党公式が北海道の断水情報デマツイートを謝罪
9月6日未明に発生し震度7を記録した北海道胆振東部地震。大規模な停電が発生するなど、翌7日も混乱が続いている。
6日の午前10時頃、立憲民主党の公式『Twitter』アカウント(@CDP2017)は
佐々木隆博旭川事務所より情報提供です。 石狩川浄水場の自家発電が故障してて、このまま午後まで停電するようなら、石狩川水系の家は断水になるかもしれません。永山、春光、末広、大町、まちなか(17丁目より駅寄り)等、市内の約7割が対象になるそうです。 #北海道地震情報
とツイートをしていたのだが、その30分後くらいに旭川市役所(@asahikawa_jp)は
本日、停電がありましたが、浄水場は通常どおり運転していますので、断水の心配はありません。
ただし、マンションや病院など、ポンプを使っている建物では、停電によって水が出ない場合もありますので、電気が復旧するまでお待ちください。— 旭川市役所 (@asahikawa_jp) 2018年9月6日
本日、停電がありましたが、浄水場は通常どおり運転していますので、断水の心配はありません。
ただし、マンションや病院など、ポンプを使っている建物では、停電によって水が出ない場合もありますので、電気が復旧するまでお待ちください。
とツイートを行う。立憲民主党のツイートには「デマを流さないで」といった内容の返信が多数寄せられることとなった。
7日、立憲民主党公式は冒頭のツイートを削除し、
佐々木隆博旭川事務所より
以下の情報がデマとの情報がありました。お詫び致します。混乱させて大変申し訳ありません。これ以上の拡散を防ぐため削除させていただきます。さまざまな情報が飛び交っており、デマも多くなっています。発信に細心の注意を払っていきます。一緒に気をつけていきましょう。 https://t.co/juHljj2Jhs— 立憲民主党 (@CDP2017) 2018年9月7日
佐々木隆博旭川事務所より
以下の情報がデマとの情報がありました。お詫び致します。混乱させて大変申し訳ありません。これ以上の拡散を防ぐため削除させていただきます。さまざまな情報が飛び交っており、デマも多くなっています。発信に細心の注意を払っていきます。一緒に気をつけていきましょう。
と謝罪ツイート。これに対し
「一緒に気を付けていきましょうって… デマを流した側が言うべき言葉ではないでしょう」
「普段からデマで国会を空転させているからお家芸じゃん」
「詫びる気ないね。デマが多くなっています。一緒に気をつけていきましょう、ですか失笑」
「自分からデマ流しておいてよくもまあ気をつけましょうとかいえるな。自分は被害に遭ってないからアピールできるならなんとでもいえるってか。ほんと腐ってんな」
「これはひどい。 何が一緒に気をつけていきましょうだよ」
「一緒にって何?一緒にすんな」
「事実確認をせずに公表するのは政党としていかがなものかと思います」
などなど、かなり辛辣な意見が寄られているようだ。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
TwitterID: getnews_Taka
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。