BlackBerry KEY2のデュアルカメラでこんな写真が撮影できる
BlackBerry スマホの最新モデル「KEY2」にはデュアルカメラが搭載された、前作 KEYone からカメラの性能や画質が良くなりました。
本記事ではそんな KEY2 のカメラについて詳しく紹介したいと思います。
メインのリアカメラは 1,200 万画素 + 1,200 万画素のデュアル仕様に変わり、光学ズームが可能になりました。
ズームはピンチ操作で滑らかに作動し、シャッターボタンの左に表示される倍率アイコンをタップしすることでもカメラを切り替えることができます。
リアカメラの広角側は 1,28μm 画素ピッチ、画角 79.3 度の F1.8 レンズを使用しており、デュアルの PDAF をサポートしています。
望遠側には 1.0μm 画素ピッチ、画角 50 度のレンズを使用しています。
デュアルカメラの採用によって、ホワイトバランスの自動調節が改善され、フォーカス速度や低照度時の明るさも向上していますが、背景をぼかす「ポートレートモード」も可能です。
ちなみに、国内ではまだ利用できませんが、KEY2 には Google Lens の機能が統合されており、外国語に設定している時に被写体を認識し関連情報を検索したり、テキストを抽出して活用することができます。
カメラアプリに備わっているモードは、静止画モード、動画モード、静止画のマニュアルモードやフィルター、ポートレートモード、スローモーション(240fps)、パノラマ、QR コードの読み取り機能です。
また、動画モードでは 4K@30fps や 1080o@60fps での撮影、動画用の手ブレ補正(4K 時は不可)、24fps での動画撮影が可能です。
動画撮影中でも写真を撮影することもできます。
機能は上記の他にも、顔の検出、バースト・ショット、オート HDR、3:2 フォーマットでの撮影、「BlackBerry KEY2」ロゴの透かし合成機能等もあります。
カメラで出来ることは LG G7 ThinQや Huawei P20、Xiaomi Mi 8 といった他社のフラッグシップよりも少ないのですが、光学ズーム、背景ぼかし、スローモーション動画、4K 撮影など、現代のスマートフォンカメラに求められる最低限の機能はまんべんなくサポートしているので、機能についての不満は殆どないと思います。
次の写真たちは実際に KEY2 国内盤で撮影した写真です。
最初の 4 枚はオートモードで撮影しましたが、最後のキャラクターショットはマニュアルモードで撮影しました。
画質はデジタル一眼並みではありませんが、鮮やかな色合い、比較的明るい仕上がりで、SNS にアップする程度なら十分過ぎる画質だと思います。
BlackBerry KEY2 日本向けサイトURL : https://blackberrymobile.jp/key2/
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